長尾先生、素早いご対応、ありがとうございます。
悪徳ケアマネって、わたしはあんまり見たことないんですが、
というか、先生には見えて、わたしには見えないのかもしれません。
以前、ブログで書いておられたように、制度でできないことや
今、誰かがこれをしないと誰かが動かないと利用者さんが困る！
という場に居合わせたり、気づいてしまったケアマネはボランティアになります。
ケアマネの仕事と違う、そこまでやるか…と言われても、
見て見ぬ振りは出きないんです。
いえ、本当のケアマネは、それができる人かも知れません。

かたや、困った利用者を断るサービス事業所や施設がある事実。
あるご家族から、「素人の家族が困っているから、専門の人が居るところに
お金を払ってお願いしたいのに、専門家から断られたらどうしたらいいの。」
と相談されて、力の無い自分たちが悲しかったことがあります。

居宅サービス計画が絵に書いた餅にならないように、
サービス提供の場で、どのようなケアが行われているのか、
できないとしたら、どうしたらいいのか、利用者さんを中心に、
家族を支えながら、地域とつながりながら、
実践の現場で、いっしょに悩んだり、工夫したり、
泣いたり、笑ったり、そして、利用者さんが輝く時が…、
それは、ペーパーの上だけで見えることではないと思う。

ケアマネジメントは深くて広くて、やりがいのある仕事です。
人権や尊厳を守ったり支えたり、その人らしい生き方、活き方、逝き方を
その人を真ん中にみんながつながって創り出していくもの
とってもインタレスティング、そのためには学ばなければ。
だけど、介護支援専門員は制度の上で縛られています。