お金が無いから安いタバコしか買えない

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お金が無いから安いタバコしか買えない

2012年02月18日（土）

肺がんの在宅患者さんが、日々どんどん増えてくる。
タバコを吸っているひとが多い。
タバコ、酒ときたら、・・・生保なのだ。

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生保の患者さんが、真顔で
「お金が無いので、安いタバコしか吸えない」とボヤく。
血税でタバコを吸っているのだが。

４００円のタバコを吸いたいが、
２５０円の「わかば」で我慢していると。
悔しそうに言うので笑いそうになった。

がん拠点病院から継続処方されている
ＣＯＰＤや気管支喘息の吸入薬が並ぶ。
これも血税なのだだ。

お金が無いなら、タバコを止めればいいのに。
でも、それができない。
それが、「ニコチン依存症」という病気。

生保は、禁煙にすべき。
生保は、ジェネリックにすべき。
生保は、家計簿をつけさすべき。

生保を甘やかしてきた我々にも
大きな責任がある。
ツケは結局国民に返ってくる。

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posted by 長尾和宏 at 00:14 | Comment(2) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

最初は意味わかりませんでした。「生保」といえば生命保険。「生命保険に入っている人がなぜタバコをやめねばイカンのか」「そうか、諸悪の根源であるタバコをやめないと生保に入れてもらえないぞ、の意味か」
それにしても？？？
しばらく考えてようやく分かりました。「生活保護者」のことですね。
禁煙、ジェネリック、家計簿・・・当然です。

Posted by 南保克巳 at 2012年02月18日 04:10 | 返信

　ほんま　滅茶苦茶ですわ

Posted by 薬剤師　井澤康夫 at 2014年10月23日 08:08 | 返信