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6月14日(土) 愛媛県まで、在宅医療の講演に行きました。
2008年06月14日(土)
なんと、今回は愛媛県からお声がかかりました。大洲市の長浜町の社協からです。
午前の診療を終え、早々に往診を済ませ、飛び乗った飛行機には、なんと8人しか乗っていませんでした。
阪神バスより狭く乗客がいない・・・。それでもスチュワーデスさんが1人ついていました。1人1万円として、・・・。ウーン、どう考えても赤字ですね。片側1列座席の飛行機は、オモチャのようです。タラップも細いアルミパイプでした。でも、窓から見える瀬戸内海の島々はとても奇麗で、心が洗われました。自分が四国(善通寺)出身だからでしょうか。
松山空港では、出迎えの3人からさっそく「あつあつじゃこてん」の差し入れを頂き、食べながら、大洲市に直行です。まず地元の方の家に寄り、巻き寿司や郷土料理を戴きました。町には、人影はほとんどなく、要するに人口が少ないのですが、体育館に着くと、結構大勢の方が聞きに来てくれておりホッとしました。高齢者や中年や看護学生らしき若い人などいろんな年齢層の人たちが140人ぐらい集まってくれました。
会場の入口や壇上には、「在宅医療セミナー」とか「在宅医療の基礎知識」とか「微笑んで迎える最期」とか、いっぱい看板を作って頂き、また立派なお話も飾って頂き感激しました。
いつもの在宅医療のお話のあとは、後期高齢者医療制度についてもお話しました。新居浜からは、禁煙でお世話になった伊藤建設の伊藤社長にも片道1時間半もかけて来て頂きました。嬉しかったです。講演終了後には、拙書「町医者冥利」も70冊も買って頂き、大満足でした。(もちろん売上は、全て社協に寄付させていただきました)
帰りの車の中、広島大学臨床腫瘍学教授の楢原先生から電話がありました。海の向こうの広島でも、同じ時刻に勉強会があり、「広島も医療崩壊に泣いている」とのこと。また情報交換しようと約束しました。
その夜は、松山で郷土料理を御馳走になり、ホテルナンバー1という大変分かりやすい名前のビジネスホテルに泊まりました。翌日は、地元の会社の役員さんと弁護士さんと、結構激しい雨の中、カッパも着ずに、ゴルフをしました。
伊丹空港に帰り、クリニックに往診車を取りに寄ると、また激しい雨が降り出しました。松山の雨が追いかけて来たのです。さっき、松山空港を発つときは、雨があがっていたのに。東へ移動する時には、よくあることです。日ごろの行いが、よっぽど悪いのでしょうか。西への遠征でした。
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