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8月14日(木) 神戸の梁先生の「希望の家」をスタッフ10人と見学しました
2008年08月14日(木)
年中無休の長尾クリニックには、お盆休みがありません。通常診療、在宅医療はもちろん、海外旅行などに行かれた他の医療機関の在宅医療の代理までしています。
今日は仕事を少し早く終え、スタッフ10人と、神戸市須磨区にある梁先生の作られた、「希望の家」を見学に行きました。
山の緑に囲まれた絶好の環境の中、外来診療、有床診療所(ホスピス)、グループホーム、デイケアを、見事に一棟の下に統合している「希望の家」は、我々の目から見ても噂通り最高の施設でした。がん再発難民時代を迎えていますが、もはや病院か在宅かの2者択一だけでは対応できなくなっています。
そんな中、梁先生が作られたこの中間施設は、とても家庭的な雰囲気に満ち溢れ、思わず自分も入りたくなりました。認知症患者さん専用のグループホームでは、入居者自身が配膳をしており、生活感にあふれていました。部屋からは神戸の町と海が見渡せ、爽やかな風が吹き抜けていました。
懇親会では、梁先生が英国のセントクリストファーホスピスに一人で研修に行かれた話や施設運営の秘訣などを伺い、大変参考になりました。
いつかは、我々も尼崎の患者さんに喜んでいただける施設をとの、真夏の夢を存分に見させて頂きました。
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この記事へのコメント
長尾先生、今晩は。
お仕事お疲れ様です。
過去記事を読んで見たく、ずっとバックして読んで見ました。
須磨区「希望の家」???
もしや私の旧知の敬愛なる谷荘吉先生も勤めていらしたところですね?!
文章から素敵な所だと、想像しております。
残念ながら、故人となられた谷先生でありますが、時折ちょくちょく、関東に戻られては、また故人となられたデーケン先生の講演もご一緒されていて、共に私もガキンチョの様に、一緒にお茶をさせて頂いたことも何度もありました。
何だか、記事を読んで嬉しくなりました。
世の中、本当に狭いです。
私も細やかですが、小さすぎる力じゃ無理だと思いますが、遺族で孤立無援となられた方々が住める施設を作りたいと兼ねてから大きすぎる「夢」があったりしました。
いつか、何かの講演で(都内で)お会いできた時に、是非お話ご相談出来る時があったら光栄です。
何だか本当に一気に沢山の先輩方や、家族まで故人に突如なってしまい、本当に途方に暮れている所です。
諸行無常って言うのでしょうか・・・
Posted by rea at 2022年11月08日 11:34 | 返信
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