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12月2日(火)読売新聞の女性記者さんと一緒に在宅訪問、救急車を呼ばないという決意

2008年12月02日(火)

 在宅医療で在宅看取りの予定が、遠くの親戚が来て家族がパニックになり予定外に救急車を呼んでしまうなんてことが時々あります。搬送病院の救急医は人工呼吸器などの蘇生処置をしますが、家族は「そんなはずじゃなかった」なんて変なことになります。そんな悲しいことが無いように昨年から「生と死を考える市民フォーラム」をやっているのですが、同じ事を考えている新聞記者さんがおられて取材に来られました。

 何人かの在宅患者さんを一緒に訪問して、家族に「いざという時には救急車を呼びますか?」とインタビューされました。多くの家族がキッパリと「絶対に呼びません」と答える現実に結構驚かれているようでした。彼女は不要な救急搬送を減らせば救急現場も少しは緩和されると考えていますが、正解です。なかなか良い感性のジャーナリストです。と言うのも、昨夜のNHKスペシャル「さまよえる癌患者たち」は、スタッフが当院にも取材に来たのですが、放送内容は正直ガッカリでした。さっそく2人のデレクターさんに不満のメールをしましたが、それに比べたら内容のある報道が出来そうな予感がしました。 

 最近、在宅患者さんには、私は変なお客さんばかり連れて訪問して申し訳なく思います。

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