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3月23日(月)
2009年03月23日(月)
平成20年度ひょうご対がん戦略会議」に出席し、意見を述べました
今日は午後の診療を休ませて頂き、県庁の前で開催された「平成20年度ひょうご対がん戦略会議」に唯一の公募委員として出席し、意見を述べてきました。これは兵庫県が推進するがんに関する活動に対して、専門家などが集まりそれぞれの立場から意見を述べるという貴重な機会です。会議のメンバーはがんセンターなどのトップ、教授職、職能団体トップ、マスコミ関係者を含めて約15人です。
私は公募委員ですから、県民を代表する気持ちで臨みました。後ろに事務方職員が10人くらい座っておられて、担当者が答弁するというスタイルでした。私は主にタバコ、がん検診、在宅ターミナルケアに関して10くらいの質問をしました。タバコに関しては以下の質問をしました。
1) 神奈川県を超える受動喫煙防止条例を考えてはどうか?
2)「ひょうご禁煙ありがとうキャンペーン」という禁煙啓発キャンペーンが計画されているがどのようなものか?どんな効果が期待されるか?
3) 兵庫県の成人、未成年の喫煙率データはあるのか?改善しているのか?
4) 中学生の防煙教室の予算は組まれているが、高校や小学校の予算も組むべきではないか?
5)「薬局を県民の身近な禁煙支援機関として位置づける」とあるが、なぜ禁煙支援診療所を拠点としないのか?
意気込んで臨んだ私の正直な感想は、タバコに対する意識はまだまだ低いと感じました。やはり県の職員にも喫煙者がたくさんいるからでしょうか。きっと国の官僚もこんな雰囲気なのでしょう。世の中を変えるには、橋下知事のような過激かつ強烈なトップダウンしかないとつくづく感じました。次回はもっと過激に意見したいと思いました。
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