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3月30日(月)

2009年03月30日(月)

診察室に一度に3組が乱入するのは、さすがに尼崎らしい光景というべきか

 先週から珍しく苦言ばかり呈してきましたが、そろそろ終わりにしましょう。しかし今日もビックリすることがありました。診察している最中に、全く別の患者さんが一方的に診察室に乱入してきて、「さっき言い忘れたけどな、先生、ここも痛いねん。何か薬出し取っとってな」なんて言い放ち、それで出ていくかと思いきや、診察中の人がいるのに世間話までし始めます。まあこんなことぐらいはどこでも時々あります。目の前の患者さんには、「ごめんね。ちょっとボケてはるんかな?許してね」なんて謝りながら診察を再開します。
 
 しかし今日は、信じられないことに、今日は2人目が乱入中に、今度は全く別の3人目が乱入してきて「先生、ここも痛いねん」と言いだしました。2重衝突ならぬ3重衝突で、一度に3人の話を聞かなければいけません。わしゃ聖徳太子にはなれぬ。どう処理していいのか分かりませんでした。イライラして、私を助けてくれない(忙しくて助けられない)スタッフについ八当たりしてしまいました。

 関西人は自分勝手だと言われますが、これは究極です。こんな状況下でも現場の医師は冷静に自分を見失わぬよう頑張りますから、そのストレスは巡り巡って女房や酒場に向けられることになるのが凡人の愚かさです。桜が3分咲きです。

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