上京ついでと言ってはなんだが、ちょうど１年前悲惨な事件があった秋葉原の駅前会場で開かれた第２回全医連総会を傍聴しました。今日も勝谷節がさく裂しました。尼崎の話ばかりでした。熱のこもった勝谷節に今日は感動。懇親会では、勝谷さん、田中康夫さんともお話しました。全医連の先生方も、よく聞くと関西人ばかりです。黒川代表も長崎。どうやら革命は西から起こるようです。

新幹線で帰ろうとしたら、サキヨミのデレクターさんから電話があり、５月の取材分が今夜オンエアーされるとのこと。ビデオで自分の画像を見て、ずいぶん、柄の悪い悪徳医者だなと思いました。穴があったら入りたいような。そのあと電話で行われた先週から続いている某週刊誌の取材のトーンが少し下がりました。

新型インフルエンザ騒動の検証は、たいへん複雑で難解です。毎日、このテーマについて考えていますが、いいアイデアが出ません。ただ、勉強していくうちに、今回、ＰＣＲの目的が立場によって異なっていたことがはっきりしました。次回こそ、臨床診断のためのＰＣＲとサーベーランス診断のためのＰＣＲをしっかり区別して臨もうと思います。