このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
朝6時半から必死で講演しました。
2010年03月20日(土)
これまでで最も早起きした講演会でした。大阪北区倫理法人会に招いて頂き「在宅医療の現実と、間違いない医者のかかり方」というタイトルで講演しました。前夜も会合で遅くなったので、眠い目をこすりながら必死で話ました。満杯の会場には社長さん達のみならず同業者(医師)や厚生労働専門の国会議員さんらのお顔も見えました。何より驚いたのが、こんなに朝早く(午前6時過ぎ)からこんなに大勢の方が集まり、大声で歌ったり規範を唱和している底知れぬエネルギーです。早起き勉強会に、ニッポン再生のカギを見た気がしました。
実践倫理という言葉の意味を聞いてみました。倫理とは「人の道」、実践とは「口先だけでなくまず行動する」とのこと。早起きこそ実践そのものだとか。そのお言葉の通り、キビキビした人たちの熱気で一杯でした。「長尾先生とこは朝礼をしていますか?」と聞かれました。していません。交代勤務が多いのでしていませんが、考え直そうかと思いました。
新臨床研修医制度が医療崩壊を加速させたとも言われていますが、研修医にこの研修会に参加してもらったらいい医者が生まれるのではないかな、とも思いました。あるいは、大学医局がもしこの勢いを保てれば、医療再生もできそうな気がしてきました。早起きの力はスゴイ。普段朝が弱いだけに、そう感じます。
昔、大学の医局時代、「早朝検討会」という医学研究のトレーニングの場があったことを思い出しました。たしか7時からだったでしょうか。早朝会議のあった1日はどことなく気分が良かったことだけは覚えています。
沢山の方と名刺交換して頂き、名刺が空っぽになりました。なんだか少し背が伸びたように感じながら、朝の往診をしてから、午前の診察に向かいました。
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
10代や20代の若い世代は朝が苦手、そんなイメージ通り、子どもが朝がひとりでは起きられなくてそれが悩みになっている。というお母さんは少なくないのではないでしょうか。朝、起こしてと頼まれ、モーニングコールをしてみると、怪訝な態度を取られたり、一度起きても、また直ぐに寝てしまい、何度も起こしに行く始末になったりすることもあるのではないでしょうか。特に学生は徹夜で勉強してほとんど寝ていなかったり、思春期特有の反抗もあったりします。そんなわがままで朝が苦手な息子さんの為に、いくつか試してもらいたいことを紹介します。就寝前にスマートフォンやパソコンなどの情報機器を見ないこと。話題にもなっている情報機器の画面から発せられる青い光が脳を刺激し、眠りが阻害されると言われています。眠りの質が悪いと当然翌朝にも影響がでます。家族に起こしてもらうより、恋人や友人にモーニングコールしてもらい起こしてもらうことも有効です。若い人は大好きな曲を大音量で目覚まし時計変わりにセットするのもいいでしょう。後は意外と効果的なのが、自己暗示です。「何時に起きる。」という強い意志を持ち、自分にいい聞かせ布団に入ります。親に甘えて起こしてもらうより、自立心をもって朝に臨むことがなによりいい方法なのかもしれません。
Posted by 朝起きれない at 2017年02月27日 07:38 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: