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４つの医療機関とは、
内科（胃腸科？）、泌尿器科、整形外科、大きな病院の外科。
お薬手帳を見ると、それぞれで数種類。全部で２０何種類も投薬されています。

まるで、縺れた糸をほぐす作業です。
ジェネリックが多いので、お薬辞典と睨めっこ。
いくら忙しくても手を抜けません。

いくつか判明しました。
パーキンソン症状は、あるお薬の副作用の可能性があること。
胃薬だけで３種類、ビタミン剤も３種類も重なっていました。

相談の結果、３つに減らしてみました。
家族は、最後に「減らしてもらいたくてここに来た」と言いました。
薬好きだという患者さん自身は、どこか不満そうでした。