ちなみに現在は、２本掛っています。
「国民皆保険制度を守るため、後期高齢者医療制度に反対します」
「患者さんの健康を守るため、１０００円タバコ増税に賛成します」

前者は専門家からも、よく、「難しい」と言われます。
後期高齢者医療制度＝包括制かつフリーアクセス制限　⇒国民皆保険制度崩壊、と考えてそう主張しました。しかし、廃止して一体どうすればいいのか、まだ明確な絵が描けていません。超高齢化社会を国家としてどう支えるのか、この議論はとても難しい。

後者は、この１０月からタバコが３００円から４００円に値上がりすることが決定しました。患者さんから「先生、もうええやないか」と言われて考慮中です。まあちょっと休憩でしょうか。

新しい垂れ幕の文言案として
「無症状のときこそ、がん検診を受けましょう」と、
「医療・介護、何でも無料相談室開催中」を、
ずっと思案中ですが、まだ決断できていません。

前者は「がん検診」を勧めるものですが、肝心の自分が受けていません。受けて異常がないことを確認してからにしようかと迷いつつ、月日が流れていきます。やはり怖いのでしょうか？たぶん、そうなんでしょう。

後者も、テントを張って、ステージまで用意したものの、忙しくて肝心の自分の体が確保できていません。怪しい占い師のように、小さな机を置いて、道行くひとの無料相談に乗りたいという潜在的願望があります。できれば、多くの専門家にもボランテイアとして参加して頂いて・・・

子供じみたことを夢想している私は、ちょっとおかしいのでしょうか？