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久々の、早期紹介

がん拠点病院とPCCの併診の時代

2010年07月20日(火)

このブログを書き続けてきたからでしょうか。ある基幹病院から
外来抗がん剤治療中の患者さんが早期に紹介されてきました。
ギリギリ在宅の逆パターン。 久々のイイ感じです。

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遠隔転移のある大腸がん患者さんの抗がん剤メニューは決まっています。
FOLFOXからFOLFILI。
分子標的治療薬の併用なら、アバスチンからアービタックス。

セカンドラインあたりから、地域の診療所と併診できれば理想的ですね。

今日の患者さんは、抗がん剤を打って4日目に必ず動けなくなります。
毎回、救急車を呼ぶか悩むそうです。
点滴してほしい日を予約して頂きました。

DPC時代の抗がん剤治療は、外来が原則です。
それは決して悪いこととは思いません。
ただし、在宅サポートする地域のかかりつけ医がいれば、の話です。

一人でボクシングの試合はできません。
必ず、セコンド係りが必要です。
その役目が、私なのです。

PCC(palliative care clinic)という概念が川越厚先生から提唱されています。
私のクリニックは、PCCであると、勝手に思っています。

がん拠点病院とPCCの併診の時代なのです。

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