休日に寛ごうとした時間や、つかの間の睡眠に入ろうとした瞬間によく呼び出されます。
呼び出しておいて、さんざん言いたいことを言われて、最後に言われる言葉は
「先生、くれぐれも体に気をつけてください」・・・？？？

こんな言葉を、数えきれないくらい言われてきました。
さんざん時間を要する外来患者さんからもよく言われます。

それにしても・・・

夜中に呼びだしておいて、「体に気をつけてください」と言われても
どう答えていいのかわかりません・・・
言っている本人は、「優しい言葉をかけた」と満足されているようです。

こんな「欺瞞」に耐える、いや無視することが、
「精神的・肉体的タフ」なのでしょうか。
タフでなければ生きて行けない。（古ー）

人間はみな、自分の頼みだけは例外だと思って生きています。
そしてその例外者が、１００人も集まれば・・・・
確実に殺されます。

「体に気をつけてね」という言葉を何も考えずにかけれるひとと
正直、魂の話をしたいと思いません。

まあ、これからは、親切もほどほどにしておきます。