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状態が悪過ぎて、とても自宅では看取れない!<??
「死亡搬送」も止まらない
2010年12月28日(火)
デイケアやショートステイ中に少しでも何かあれば,、安易に救急車が呼ばれる。
介護職員自体の病院依存度は、ほぼ、100%。
在宅主治医などは、無視、あるいは眼中にない。
病気の終末期なら、熱も出よう。
多少の訴えもあるだろう。
しかし、38度の発熱で、反射的に救急車を呼ぶところも。
ましてや、ご家族と自宅で看取るという約束をしていても、
「状態が悪すぎて、とても家では看取れない!?」と
これまた救急車を呼ぶ。
病院の医師も、同じように
「自宅で看取るには、状態が悪すぎる!」と言って、
結局、患者や家族の希望を叶えない。
「外泊退院」という訳のなからん制度がある。
なんじゃこら。
「何かあったら病院へ」しか知らない、「病院教」の人たち。
それが最善だと信じて疑わない医療者が、9割以上だ。
だから、死亡搬送が、結構ある。
死んだ人を、死亡確認のために病院に運ぶ。
救急車も病院の医者も、疑問を感じないのだろうか。
ぜっかく在宅医が居ても、そんな怪しいものは無視。
はなから信用しない。
とにかく「何かあったら救急車」という刷り込みは、簡単には消えない。
そんなもの、昔の幻想だと思うのだが。
もちろん、あくまで終末期の話です。

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この記事へのコメント
お疲れ様です。
私も先日がんセンターで「がんは悪くなる。だからこそ家に帰るんですっ!」とに叫んできました(笑
本当に日本の医療者は入院させるのが好きですよね。
終末期ならば病院へ行っても何も変わらないのに。
私は入院というのはやむを得ないときにとる最終手段と思ってます。
ですので、当院の在宅患者さんは当院になかなか入院できず、他院からの紹介いただいた在宅患者さんはスグに入院できる、というヘンテコな状態になっております(笑
Posted by みどり病院 清水 at 2010年12月28日 06:47 | 返信
清水先生、長尾です。
清水先生は最高です。病院のお医者さんの鑑です。
このブログを書いていて、心から嬉しい言葉です。
ありがとうございます。
Posted by 長尾 at 2010年12月28日 11:24 | 返信
過分なお褒めのお言葉をいただきまして恐縮です。身に余る光栄です。
自分の病院では褒めていただける機会が極めて少ないので、あまりの嬉しさについしつこくコメントしてしまいました。スイマセン。
私はそんなたいしたものではなく、タダ単に私は病院が嫌いで、自分だったらできるだけ入院したくないだけです。病院で仕事しているくせに(笑
やっぱり病院には患者さんの日常はないですから。
その患者さんの入院の必要性の有無は、もちろん疾患によるものもあると思いますが、実は本人の希望とか社会経済的背景とか家族・介護的背景とかでほとんど決まると思っています。病院でも家でも医療的に違いがない状況で、本人も家族も入院を希望していないのに、医療者・介護者の判断だけで入院させるのは本当のプロフェッションではないと私は思います。
我が国の「病院で死ぬ(または、死ななければならない)文化」はまだまだ一般市民の中にも医療者の中にも根強く残っています。何とかしないと近い将来大変なことになると思います。
Posted by みどり病院 清水 at 2010年12月29日 11:59 | 返信
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