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資産課税か、相続税強化か
2011年01月14日(金)
大前研一氏の受け売りだが、反論される人もいた。
では、相続税課税強化はどうだろうか。
年間に110万人が亡くなっている。
相続税を納めているのは、わずか4%。
しかし、相続資産額は、年間80兆円もある。
その一部を、社会保障に納めてもらえばいいのでは。
もし半分での納めて頂ければ、医療費全額が賄える。
半分が無理なら、その半分でもいい。
資産課税がいいのか、
相続税強化がいいのか。
議論が必要だが、
いずれにせよ
死んだら終わり。
人間は裸で生まれて
裸で死んでいく。
生き方が変わるだろう。
どんどん使うようになる。
持って死んだら損(?)となる。
景気対策にもなる。
いいことだらけだ。
不安も無くなる。
なんで、こんな素朴な案が、広く議論されないんだろうか?
やっぱり子孫に美田を残したいのかな?
それが人間というものなのか?
でも、残せるじゃないか。
日本国に美田を。
PS)
ご意見を頂戴してから気が付いたが、
土地の相続ができないと、土地が分割されて細切れになる。
また、法人に買われるか、国有財産になる。
誰かに納めれば、取得したものの資産が増える。
これもどうかな?
なんだか、「エネルギー保存の法則」を思いだす。
金融資産に課税強化すれば、やはり不動産化に走る。
難しいものだ。
しかし、個人資産がこんなにある国は、日本だけらしい。
外国は、借金も多くないが、資産も多くない。
日本は、借金が多く、資産も多い。
この「眠れる個人資産」を、なんとか日本独自の運用法で、
財政再建に使えないものだろうか・・・
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この記事へのコメント
議論の余地は十分にあるでしょうね。
問題は今思いつく所では富の外国への移転でしょうか。
取りやすい所から取るとなると消費税になってしまいますね。
この何とも言えない今の日本の閉塞感がたまりません。
Posted by 板野 at 2011年01月14日 03:23 | 返信
「人間は裸で生まれて
裸で死んでいく」
おっしゃる通りですね。
相続税強化=単純に良いアイディアのように思えます!
経済に詳しくないので、そうなった時の社会全体の動きが読めませんが
個別にも、争族が無くなるのか又はより熾烈な争いになるのか・・・
ただ残される未成年やチャレンジドの子供達や 高齢配偶者の人生が
困難なものにならないように祈ります。
Posted by 梨木 at 2011年01月14日 05:37 | 返信
今年は両親にかわり、いろんな物事を処理してゆかねばならないと今ハラをくくってます。
とにかく二人とも手も足も出ないんですから、しかしいつまでも放置してはおけないことが山積です。
多少の損もあるでしょう、切り捨てねばならないことも多いでしょう。何より認識を変えるところから手をつけないとなにもできませんね。
何も持っていけないのだから、お掃除や整理は大事です。まわりが困らない為に。
Posted by チズ at 2011年01月15日 12:35 | 返信
最近は相続税が払えず、山林などを外資の会社が購入しているという・・・。
おそろしいことですねぇ。
Posted by きむみ at 2011年01月15日 08:37 | 返信
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