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日本医師会で、「クラウドと医療」について講演
2011年02月13日(日)
今日はかなり、背伸びした。
しかしおかげで、「クラウドコンピューテイングと医療」のイメージが変わった。
日本医師会医療情報協議会では、全国から熱心なお医者さんが勉強していた。
しかしおかげで、「クラウドコンピューテイングと医療」のイメージが変わった。
日本医師会医療情報協議会では、全国から熱心なお医者さんが勉強していた。
日本医師会で講演することは初めての経験。
今日は、シンポジストの席にも座った。
事前打ち合わせでは、知らないIT単語が行き通う。
しかし、診療所の電子化カルテ化は、まだ16%。
私のクリニックも、まだ手書きだ。
私の視点は2つ。
電子カルテの自院での活用、と
地域医療連携での活用。
これに、クラウドがどう関わるか。
医療情報は、情報漏洩のリスクに常に晒される。
そこで、院内クラウド構想を提案した。
院内クラウド同志の連携は、充分可能。
これはすでに実現している。
あじさいネットも、実は、「クラウド」であると聞いた。
是非とも、あじさいネットを尼崎でも真似したい。
誰のための医療連携か?
誰のためのクラウドか?
誰のための電子カルテか?
すべては患者さんのため。
価格と、漏えいリスクが、常にネック。
しかし、10年後を考えた「投資」をしなければならない。
それには、日医、日医総研がイニシアチブを取るべき。
多少間違ってもいいから、強烈なトップダウンで、
クラウドの恩恵を受けられるように、日医に期待したい。
とりあえず、身近なクラウドである、
・Gmail
・グーグルカレンダー
・Evernote
・サイボーズライブで
クラウドの恩恵を受けよう。
駒込の日医から羽田まで、たった30分で着いてしまった。
待ち時間ができたので、この記事を書いている。
これから、大阪で大舞台の司会が待っている。
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この記事へのコメント
このブログのタイトルを最初に見たとき「ふ~ん、お医者さんでも雑草のような生き方をするお医者さんがいるんだ~」と思った程度でコメントなど全くするつもりはなかったのですが「梅は咲いたか」の記事に心が動き、これ限りだろうと思い手っ取り早い、適当な名前で投稿したのですが記事を読むうちに書きたい衝動が止まらなくなり「ママ」では重いのでちょっと思い入れの事情がある「桜」を使わせていただきます。(桜さん、よろしくお願いします♪)
長尾先生のブログはとても勉強になり、興味を引くテーマが多いです。
(こっそり先生のブログを項目別にファイルを作り保存したりしてます(^^;))
今回のテーマ「クラウドコンピューテイング」調べてみました。
クラウドコンピューテイング
複数のコンピュータがグリッドや仮想化の技術で抽象化され、ネットワークで接続されたコンピュータ群が巨大な1つのコンピュータになるという、パラダイムシフトの意味
インターネットやTCP/IPネットワークは、しばしばクラウド(cloud=雲)と表現される。
クライド技術を社内システムに応用する考え方も登場しており、これはプライベートクラウドと呼ばれる。
何かすごいですよね。コンピューター同士がネットワークで接続され巨大なコンピューターになる・・、想像をはるかに超えた世界で怖いくらいです。
坂本龍馬ではないですが、改革の時代に必要な事とはいえ往診に講演にくれぐれも命を落とさぬようご自愛くださいm(_ _)m
Posted by ママ改め「桜」@改名しました。 at 2011年02月13日 05:36 | 返信
桜さま、長尾です。
まさに「雑草」であると思います。
さらに言えば、「化外の花」になれれば最高です。
Posted by 長尾 at 2011年02月20日 09:52 | 返信
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