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すべての訪問看護を医療保険に!

2011年02月24日(木)

もし厚労省の方が、お読みになっていたら、心からお願いしたい。
「すべての訪問看護を医療保険に戻してください!」
何度も何度も主張していますが、この春がラストチャンスだろう。
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悪質なケアマネは、絶対に訪問看護を入れず、自分の事業所のヘルパーで埋め尽くす。
そのようなケアマネにとって、訪問看護や在宅医は単なる「敵」とみなされる。

一度も生活を見たことがない、大学病院の医師に主治医意見書を書かせて、
医師抜きのケア会議を開くことで、悪事がばれないようにしている場合もある。

現行法では、末期がん等のみ、医療保険適応となる。
しかし、末期がん以外でも、医療依存度の高い、在宅患者はいくらでもいる。

その場合、悪質なケアマネが担当したら、もうそれは大変なことになる。
在宅医がいくら頑張っても、無理。

在宅療養支援診療所12000軒に対して、
訪問看護ステーション6000軒。

それも大半が、小規模弱小ステーション。
その現実をどう考えるのか。
本当は、両者の数字は逆にならないといけないののでは?

医師12人に対して、看護師6人(実際は18人相当)なんて
病院がどこにあるのだろうか?
医師に看護師の仕事もやれ、ということなのだろうか?

訪問看護師が圧倒的に少ない。
医学部を増設することを考えるより、訪問看護師を増やすことを
考える方が、絶対に優先する。

なぜ、こんな当たり前のことを
大声で言う人はいないのか?

日本医師会は、何故言わないのか?
在宅医の会は、何故言わないのか?
私は、4年前から、ずっと言い続けている。

・多職種連携や
・訪問看護師が主役と。
行政も謳っているが、
実態は、遠くかけ離れている。

どうしてその現実に目を向けないのか?
普通の開業医、ベテラン開業医が、なぜ自院の看護師を
勝手知ったる非がんの患者さんの訪問に出れないのか?

現場の事情を知らない御用学者の意見ではなく
現場の意見をもっと聞いて欲しい。
このブログを読んでいただければ分かるはず。

ケアマネジメントや介護保険を経由、時に、地域包括を経由することで
どれだけ、煩雑な事務作業にも埋没しなければいけないのか。

24時間対応させたうえで、複雑な事務規則で縛りあげる、
そんな土台の上にある、現在の「訪問看護制度」。
ちょっと可哀想すぎませんか?

これからの15年。
こんなことで、やっていけるのか?????
私は、大きな疑問を感じる。

こんな意見に、ご賛同頂ける方には、ともに声をあげて頂き
そして心ある立法や行政の方には、
是非とも改善して頂けるよう、心からお願い申し上げます。

2000年以前は、おおらかな訪問看護だった。

看護とは、本来、おおらかなもの。
時間の概念はなじまない。

2000年以前に戻して欲しい。
「訪問看護」を介護保険に組み込んだのは、一体、誰?

過ちは改めるのに憚ることなかれ。

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

はじめまして、私は看護師をしているものですが、
長年、病院勤務をしておりまして「何か違う!」と思いつつ、業務に追われる日々を
過ごしておりました。 人員配置的にはギリギリでしたが、現場は医療度の高い患者様が多く、
急なスタッフの欠員が出ると、おひとりおひとりのケアが行き届かずナースコールや
「看護婦さん」の呼びかけに、「少々お待ち下さい」と言わざるを得ないほど沢山の業務を
抱え込んでいました。
そんなジレンマを持ちながら働いていた折、「同じようにドクターの指示の下で看護をするのだったら、
患者様にきちんと向き合え、思うような看護ができるかも知れない!」と訪問看護という私にとっては
未開の地に足を踏み込むことに致しました。
初めは、意気揚々と丁寧なケアを心がけ、患者様を支えられているご家族様のケアにも注意を
払うようにし遣り甲斐を感じておりました。
しかし、ここでも現場は先生が仰る悪質なケアマネに牛耳られ、どう見ても考えても“自立”の
患者様が要介護3に仕立て上げられ、本人も望んでないのに要介護5(ふらつきはありますが自転車に
乗れます)にさせられていたりと、毎日吐き気を催しそうになりながら働いておりました。
それだけではなく、ドクターの指示に基づく必要だと思われる看護計画を提案したところ、「無駄なことはしなくてよい!」とまで言われ利益優先を顕にされました。
当然、納得がいかず闘ってみましたが、ある日理由もなく解雇されてしまいました。
ちょうど辞めようと決めていたのでタイミング的には良かったのですが、
そこの事業所は全員同じ事業所内のケアマネで、しかも、全てヘルパー資格か専門学校を卒業されていない
介護福祉士だったようです。
本気で患者様と向き合うことのない事業所が堂々と利益を荒稼ぎしてよいのでしょうか?
こんなことが社会的制裁も受けずにまかり通ってよいのでしょうか?
もっと厳しく監査して取り締まっていく方法はないのでしょうか?
何よりも患者様が置き去りになっていることが非常に残念です。
長々と申し訳ございませんでした。
何か他に悪質な事業所があるのではないかと検索しておりましたら、先生のブログに出会いました。
これからは、私なりに公にも訴えかけて行こうと思います。
何かよい方法がありましたら、お手透きの折にご指導賜れたら幸いです。ありがとうございました。

Posted by 兼次 眞貴子 at 2013年05月17日 04:30 | 返信

現在、ケアマネ経験4年目です。訪問看護の裏の諸事情は、わかりません。でも、認知症で大混乱の利用者を訪問診療、訪問看護、訪問介護、福祉用具のみんなで支えることで、生活できています。在宅酸素の利用者は、急にチューブをつけられて、とても欝っぽくなりました。けど、訪問看護と訪問介護の連携で、安心を取り戻し、自分で買物にいくまでになりました。
私達福祉系の人間によりそって医学的な相談の架け橋になってくれる訪問看護は、本当に貴重な存在です。
病院の退院カンファでソーシャルワーカーや看護相談の人と話しますが、在宅のことがまるでわからない。退院したあとの生活なんて想像もしたことがない医師や看護師がほとんど。介護保険の訪問看護の看護師とは、まるで違う。同じ患者だというのに。
医療保険の人たちは、患者の体調を薬や手術だけで治そうとする。だから、それができなくなれば、彼らの出番はおわり。そんな人たちが医療保険で介護の世界でなにができるというのでしょうか。
悪徳ケアマネは、ごく一部です。私達ケアマネは、必死で利用者のために、どうやったら希望通りくらせるか日夜格闘しています。そのうらに訪問看護の存在は欠かせません。そのために介護をわかってくれる看護師や医師が必要です。

Posted by まだまた4年のケアマネ at 2018年03月11日 03:34 | 返信

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