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完全にピラミッド型のがん医療施策は、間違っている。
「がん対策基本法」に「地域」という視点が無いために大幅な損失に至っている。
この法律に基ずいた県の施策も、当然、相当歪んだ形となっている。

至急、がん対策基本法を改正すべきだ。
このブログ、そして５冊の本を読んで欲しい。
そう主張しているが、基本的に、何も変わらない。

国の施策が歪んでいるから、
県の条例も歪む。
基本から直さなければいけない。

しかし、立法府の人間がこんな重要な会議に
一人も出て来ていないのには閉口した。
議員などの責任者の怠慢には、今年も呆れるばかりだ。

今日の会議は、兵庫県のがん施策を決定する大変重要な会議のはず。
２人に１人ががんの時代だから、何百万人もの県民に関係してくる。
私にまともに発言させたら、１時間以上話し続けるだろう。

この国の、この町の、医療施策を現場の人間とまともに議論する場も無い現実。
なんとかしたいが、力が無いので、ここで言うだけで何ともできないのが悔しい！