このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

被災地支援は、「医療」から「介護」へ

被災地支援も疎開支援も、多職種連携で!

2011年03月21日(月)

被災地支援の需要は、医療のみならず、介護に重点が移ってきている。
特に、取り残された老健や特耀への、支援が求められている。
医療と介護両面からの支援が必要だ。

2つの応援
クリックお願いします!
   →   人気ブログランキングへ    →   にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ
 
 

今日が祝日でよかった。
いろんな仕事ができる。
もちろん、朝から往診や在宅の仕事も沢山しているが。

現在、
「疎開者支援」と「被災地支援」の
2方面に分けて考える時だ。

しかも、
「医療」と「介護」両面からの支援が必要だ。
ここで在宅でのキーワード「多職種連携」が活きてくる。

「疎開者支援」には、受け入れ可能施設のリストアップと
マッチング。
問題は移送集団だ。

個人的には、大型客船を使うべきだと思う。
医師と看護師が乗り込めばいい。

「被災地支援」には、物資の確実な集配ルートを構築すべき。
これは民間やボランテイアにしかできない。

「公」に期待したいのは、資金援助だ。
後からでもいいが、確実な団体の確実な活動実績には
資金援助することを確約すべきだ。

いずれにせよ、
被災地支援も疎開支援も、多職種連携で!


2つのランキングに参加しています。両方クリックお願い致します。皆様の応援が日々ブログを書く原動力になっています。

お一人、一日一票有効です。

人気ブログランキングへ ← 応援クリックお願い致します!

(ブログランキング)

にほんブログ村 病気ブログ 医者・医師へ ← こちらもぜひ応援クリックお願い致します!

(日本ブログ村)

※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

今日、妹からの電話で、山形県にも続々疎開が始まっているようです。
荘内の霊地出羽三山の一つ羽黒山麓に国民宿舎があるのですが、そこにもすでに50名の特養入所者が7名のスタッフと共に移ってこられたとか。
国民宿舎の設備ではいろいろご不自由もあるとは思いますが(でも部屋も食堂も入浴施設もある)藤沢周平氏の描く人情細やかで山海の恵み多い土地柄。ひとまず安心してお過ごしなれるでしょう、とホッとしております。
スタッフの人手が足りぬためボランティアが募集されていて、妹も行く気でいると知らせてきたのです。
重症の方を優先したのか介護度5などと聞いて心配も有りますが、配膳とか衣類洗濯・仕分けなど日常業務でスタッフの手が回らないところをお手伝いすることになりそうでした。山形県は三世代同居が日本で一番高率と聞いたことがあります。そのせいか全体に福祉の意識が高い地域で、メディアにも登場したりしています。
慎ましくはあっても優しく芯に凛としたところのある鶴岡の方達。
まだ寒くて雪も残っているこの季節に、お体充分に気をつけて出来る範囲でお手伝いして下さいますように、はるかにお祈りしています。

Posted by 梨木 at 2011年03月21日 07:05 | 返信

すみません。羽黒山の施設名称は国民宿舎でなく国民休暇村が正しいそうです。訂正します。何はともあれ屋根のかかった暖かい施設です♪

Posted by 梨木 at 2011年03月22日 12:50 | 返信

コメントする

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com


過去の日記一覧

ひとりも、死なせへん

安楽死特区

糖尿病と膵臓がん

病気の9割は歩くだけで治るPART2

男の孤独死

痛い在宅医

歩き方で人生が変わる

薬のやめどき

痛くない死に方

医者通いせずに90歳まで元気で生きる人の7つの習慣

認知症は歩くだけで良くなる

がんは人生を二度生きられる

親の老いを受け入れる

認知症の薬をやめると認知症がよくなる人がいるって本当ですか?

病気の9割は歩くだけで治る!

その医者のかかり方は損です

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか

家族よ、ボケと闘うな!

ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!

抗がん剤 10の「やめどき」

「平穏死」10の条件

胃ろうという選択、しない選択

  • にほんブログ村 病気ブログ 医療・医者へ