今夜は、１５人も訪問診療・往診した。

あるグループホーム入居中の患者さんの主治医を依頼されたのだ。
グループホームとは、認知症患者さんが９人ひと組で共同生活する施設。
通常、２ユニットか、３ユニット。

医者は外部から入る。
そこは、すでに何人かの在宅医が入っている。
私もそのなかの一人。

グループホーム入居者は９割が女性だ。
いつ見ても、まったく不思議な世界。

ちなみに、入居費は、月に１７万円くらいかかる。
医療費や介護費を含めたら、２０万円近くかかるだろう。
したがっ、比較的裕福層のための施設とは言えないだろうか。

それでも常に満員状態。
主治医になったことを機会に、いろいろ見学した。
みんなくつろいでおられた。

グループホームに出入りするのは、数年ぶりだ。
以前に頼まれた、大阪の施設では、看取り研修をしてから
はじめての看取りを行ったことを思い出した。

久々のグループホーム。
頑張りたい。

その後、高専賃の患者さんを２人診た。
ここも不思議な世界。

その後、がんの患者さんらを巡った。
緩和医療の知識がたくさん要る。