- << 高台移転以外の選択肢も
- HOME
- 俺は非国民か?と泣く患者 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
ジェネリック勧奨
2011年12月07日(水)
患者さんのお宅に、お上からの脅迫めいた脅迫状が何通も届く。
ひとつは「メタボ健診受診勧告」。もうひとつは「ジェネリック勧告」。
しつこく届く「脅迫状」に患者は驚き、その説明に時間が取られる。
ひとつは「メタボ健診受診勧告」。もうひとつは「ジェネリック勧告」。
しつこく届く「脅迫状」に患者は驚き、その説明に時間が取られる。
もはや世紀末のように感じる。
執拗に届く、メタボ健診赤紙。
寝たきり患者、認知症患者、透析患者、死にかけ患者・・・
患者の状態も気にせず、無差別爆撃として届く赤紙。
メタボ健診は、小学生~大学生が対象ではないのか。
病院にかかっている人に、いまさら、メタボ健診をして
何の意味があるのか?サッパリ分からない。
受けなくてもいいひとが受けて、
受けなければいけないひとが受けるのが
「メタボ健診」
メタボ相談より、メタボ健診相談のほうが多い。
しかしこれを超える、凄い赤紙が今週から患者さんたちに届いている。
メタボ健診よりさらなる難問の手紙の相談に毎日、追われている。
「ジェネリック勧奨赤紙」だ。
あなたの先月のお薬が、もしジェネリックだったら?
とあって、実際の節約可能な金額が書かれている。
「もし全部がジェネリックだったら、3410円~節約できます」
と書いてあった。
なんと露骨で強引な手紙。
キャバレーの客引きのようだ。
こんな客引きに使われている「血税」のほうが多いのではと思った。
国を挙げての、盲目的ジェネリック誘導政策。
今のやり方で本当にいいのだろうか?
私は、「現在のジェネリック施策は間違っている!」
と公の場で何度も発言してきた。
「ジェネリック局」を作り、厳格な品質チェックを行うべきだと。
「安かろう、良かろう」のジェネリック医薬品に変えるべきだ!
現在の、ジェネリック薬は先発品と同じではない。
同じではないのに、同じであると、嘘をついている。
お金さえ安ければ、命などどうでもいいのだ!
命よりお金。
国民は騙されている。
チェックもされていないジェネリック医薬品を
赤紙で強引に勧告されているのだ。
以上の意見に疑問がある患者さんがt時々おられる、
反論がある役人や有識者には、こう質問みてはどうか。
「そういうあなた自身はジェネリックを飲んでいますか?」
「ジェネリックを飲んでいる医者がいますか?」
「ジェネリックを飲んでいる国会議員はいますか?」
「ジェネリックを飲んでいる皇族がいますか?」
このように問えば、現在の強引なジェネリック誘導政策が
いかに間違っているか、簡単に気がついてもらえると思う。
ジェネリック政策は、
早急にしっかりしたジェネリック局を作りチェック体制を強化してから、
出直すべきだと、強く思う。
そのうち、「薬害ジェネリック訴訟」が起こるんじゃないかな?
執拗に届く、メタボ健診赤紙。
寝たきり患者、認知症患者、透析患者、死にかけ患者・・・
患者の状態も気にせず、無差別爆撃として届く赤紙。
メタボ健診は、小学生~大学生が対象ではないのか。
病院にかかっている人に、いまさら、メタボ健診をして
何の意味があるのか?サッパリ分からない。
受けなくてもいいひとが受けて、
受けなければいけないひとが受けるのが
「メタボ健診」
メタボ相談より、メタボ健診相談のほうが多い。
しかしこれを超える、凄い赤紙が今週から患者さんたちに届いている。
メタボ健診よりさらなる難問の手紙の相談に毎日、追われている。
「ジェネリック勧奨赤紙」だ。
あなたの先月のお薬が、もしジェネリックだったら?
とあって、実際の節約可能な金額が書かれている。
「もし全部がジェネリックだったら、3410円~節約できます」
と書いてあった。
なんと露骨で強引な手紙。
キャバレーの客引きのようだ。
こんな客引きに使われている「血税」のほうが多いのではと思った。
国を挙げての、盲目的ジェネリック誘導政策。
今のやり方で本当にいいのだろうか?
私は、「現在のジェネリック施策は間違っている!」
と公の場で何度も発言してきた。
「ジェネリック局」を作り、厳格な品質チェックを行うべきだと。
「安かろう、良かろう」のジェネリック医薬品に変えるべきだ!
現在の、ジェネリック薬は先発品と同じではない。
同じではないのに、同じであると、嘘をついている。
お金さえ安ければ、命などどうでもいいのだ!
命よりお金。
国民は騙されている。
チェックもされていないジェネリック医薬品を
赤紙で強引に勧告されているのだ。
以上の意見に疑問がある患者さんがt時々おられる、
反論がある役人や有識者には、こう質問みてはどうか。
「そういうあなた自身はジェネリックを飲んでいますか?」
「ジェネリックを飲んでいる医者がいますか?」
「ジェネリックを飲んでいる国会議員はいますか?」
「ジェネリックを飲んでいる皇族がいますか?」
このように問えば、現在の強引なジェネリック誘導政策が
いかに間違っているか、簡単に気がついてもらえると思う。
ジェネリック政策は、
早急にしっかりしたジェネリック局を作りチェック体制を強化してから、
出直すべきだと、強く思う。
そのうち、「薬害ジェネリック訴訟」が起こるんじゃないかな?
- << 高台移転以外の選択肢も
- HOME
- 俺は非国民か?と泣く患者 >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
お薬というのは有効成分が大事なのはさることながら、その有効成分をどのように患部に届けるか、体がどのように吸収するか?などの働きを担う成分も有効成分以上に大切だとききました。
ある有効成分がどのような基材にのせられているかに実は巨万の開発費がかけられているのではないでしょうか?
それなのに、その有効成分が入っていれば良しとする。素人はそれで納得でしょう。それがまた怖い。
一見お得に見えて実は危険というもの、介護や医療の世界にも地雷のように点在していますね。
Posted by チズ at 2011年12月07日 10:00 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: