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いさむじいさん、大阪胃瘻いろいろ物語
2012年01月07日(土)
今日は千里中央で、第二回近畿在宅医療推進フォーラムが開催された。
今年のテーマは、胃瘻。基調講演のあとは、
「いさむじいさん、大阪胃瘻いろいろ物語」で胃瘻を勧める役を演じた。
今年のテーマは、胃瘻。基調講演のあとは、
「いさむじいさん、大阪胃瘻いろいろ物語」で胃瘻を勧める役を演じた。
いさむじいいさんとは、住野勇氏。
オートバックスの会長さんであり
勇美記念財団の理事長さんだ。
住野氏はいわば、日本の在宅医療の生みの親。
在宅医療推進の強力なスポンサー役をかって頂いている大御仁。
その住野氏が、99歳の認知症役を見事に演じられた。
私は病院の担当医として胃瘻を強引に勧める役。
藤田先生は、在宅主治医としてアドバイスする役。
ほとんどがアドリブの寸劇を披露した。
みなさん、はまり役だった。
司会の桜井先生のツッコミにも大爆笑。
最後に弁護士さんにも登場頂き、終末期議論も行った。
あっという間の1時間半だった。
「胃瘻をしていて植物状態になったとき、注入を中止したことがあるひと?」
に、かなりの数の方が手を挙げられたのに、一番驚いた。
在宅現場では、自然な形での尊厳死(平穏死)が、浸透すつつある。
今日は、所詮、在宅関係者のフォーラム。
本当は、この寸劇は、病院のお医者さんに見て頂きたいものだった。
今年は、このような企画が多くなる予感。
終末期議論は、胃瘻から入ると分かりやすい。
病気は、認知症か老衰が、演じやすい。
今日の寸劇の出来は、90点以上だと思った。
今日は、朝から慶応大学医学部の学生が勉強に来ていた。
外来、在宅、そしてこのフォーラムと、強烈な関西パワーを味わって頂いた。
懇親会でも近畿一円のかたと意見交換させて頂いた。
有意義な新年早々のフォーラムが無事終了した。
オートバックスの会長さんであり
勇美記念財団の理事長さんだ。
住野氏はいわば、日本の在宅医療の生みの親。
在宅医療推進の強力なスポンサー役をかって頂いている大御仁。
その住野氏が、99歳の認知症役を見事に演じられた。
私は病院の担当医として胃瘻を強引に勧める役。
藤田先生は、在宅主治医としてアドバイスする役。
ほとんどがアドリブの寸劇を披露した。
みなさん、はまり役だった。
司会の桜井先生のツッコミにも大爆笑。
最後に弁護士さんにも登場頂き、終末期議論も行った。
あっという間の1時間半だった。
「胃瘻をしていて植物状態になったとき、注入を中止したことがあるひと?」
に、かなりの数の方が手を挙げられたのに、一番驚いた。
在宅現場では、自然な形での尊厳死(平穏死)が、浸透すつつある。
今日は、所詮、在宅関係者のフォーラム。
本当は、この寸劇は、病院のお医者さんに見て頂きたいものだった。
今年は、このような企画が多くなる予感。
終末期議論は、胃瘻から入ると分かりやすい。
病気は、認知症か老衰が、演じやすい。
今日の寸劇の出来は、90点以上だと思った。
今日は、朝から慶応大学医学部の学生が勉強に来ていた。
外来、在宅、そしてこのフォーラムと、強烈な関西パワーを味わって頂いた。
懇親会でも近畿一円のかたと意見交換させて頂いた。
有意義な新年早々のフォーラムが無事終了した。
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この記事へのコメント
参加させていただいた一市民の感想:
1.患者・家族への分かりやすい情報を文字で伝えてほしい。
①胃ろうをする ②しない ③点滴 などの方法、それぞれのメリットとデメリットを。患者の状況によって、一概には言えないでしょうが、基本的な考え方が記載されていて、その上に、患者の状況をかぶせて頂けると、よほど判断しやすいのではないか。
2.患者・家族の判断:昨今の医師は、「決めるのはあなたです」と言われる。患者になる前に、日頃から想定して文書で書いておくことが大切。そして、家族はそれを尊重する。そうでないと、家族の判断は、患者主体ではなくて、家族主体の判断(悲しみがより少なくはなるが、本当に、患者のためかどうかわからない)になってしまう。書かないとしても、日頃話し合うこと、キーマンにはきちんと伝えておくことが大切。最近、私の近辺の事例で、このことの大切さを痛感しました。
それにしても、皆さんの芸達者ぶりには脱帽。以上
Posted by 小澤 和夫 at 2012年01月07日 11:38 | 返信
今朝、読売の『地球を読む』(日本対がん協会会長垣添先生執筆)の中に、オートバックス創業者のお一人である住野勇氏が『在宅医療助成勇美記念財団』を設立され、他様々な取り組みを続けられ在宅医療の普及に力を注がれご貢献されご活躍されているとの記事を拝見しました。
早速、PCを開いてみますと、やはり、私達が数え切れないほどお世話になった元大豊産業㈱の住野勇専務様でした。
S44年春新入社員研修を修了、大阪御堂筋に転勤、営業担当として修行の長い道を歩むことになりますが、この間、私共の会社のお客様になって下さった方が住野勇様でした。関東育ちでまだまだ未熟な私たちに、礼儀作法、仕事の仕方、お付き合い、お酒の嗜み方などなど、折々教えてくださいました。本当に有難うございました。
誠に僭越ですが、これからは住野勇様を『いさむじいさん』と呼ばせていただき、モット明るく前向きに生きていこうと思います。
住野勇様のますますのご発展を祈念いたします。
さいたま市 蜜澤宥二75歳
Posted by 蜜澤宥二 at 2019年09月01日 02:01 | 返信
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