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一体感がない一体改革

2012年02月27日(月)

新しい診療報酬が公表されてきた。
在宅医療や、医介連携に関しては、新しい制度はヘンだ。
なんとかしてほしいのだが、もはや遅いのだろう。

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機能強化型在宅療養支援診療所制度?

変なものができてしまった。

いったい、何のために改定をするのか、よく分からない。
喜ぶのは、レセコン業者だけではないのか。

これは、「午後から在宅」組のモチベーションを
大きく下げるのではないかと、危惧している。

産経新聞・全国版に書いて頂いたとうりだ。http://www.nagaoclinic.or.jp/picture_library/sankei/pdf/sankei120217.pdf

医療と介護にまたがる訪問看護の問題も未解決。
ケアマネの身分向上、資質向上も未解決。
営利企業の参入が著しく、現場は混沌としてきた。

税・社会保障一体改革とのことがだ、
両者に一体感が無い。
やはり縦割りの弊害なんだろう。

縦割りを打破するのが、リーダーシップのはず。
野田総理には、もっと頑張って欲しい。

一体改革こそが、民主党政治の核だろうが、
一体感の無さが目に付くのは私だけか。

まだ、時間はあると思う。

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この記事へのコメント

おそらく半年以上も前に書いたと思うが、「産経新聞・全国版に書いて頂いたとうりだ」は「とおり」としないと現代の仮名遣いには合わない。私より若い長尾先生が旧仮名遣いをされることはないと思うが、長らくの思い込みでいつまで経ってもこの書き方が抜けないのかも。朝日新聞にもブログを書いておられるが、そこでもこの使い方をたまに見かける。そろそろ改めてほしい。せっかくの良い意見がこんな使い方では評価が下がる?ことになりはしないかと危ぶんでいる。

Posted by 木船義久 at 2012年02月27日 10:43 | 返信

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