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初めての「家族会」
2012年03月03日(土)
在宅看取りさせて頂いたご家族と、故人を偲ぶ会を開催した。
やらなくては!と想いながら、今日が初会になってしまった。
在宅スタッフともども、泣き笑いの中、生の喜びを実感した。
クリニック3階の会議室は、照明をちょっと落とした。
円空仏とお花とお香で、鎮魂の気持ちを表現した。
クリニックで嗅ぐお香の香りは、格別だった。
参加して頂いたご家族は、14名。
この1~2年にお看取りさせていただいたご家族たち。
全員にスピーチして頂いた。
末期がんの家族は、
亡くなる直前まで食べて、話をした言った。
あっと言う間に、スッと逝ったと。
悲がんの人も、苦しまずに逝ったことが語られた。
こんなに安らかに逝けるものかと。
そんなご意見を頂戴した。
実は、私が普段、あちこちで講演している内容だった。
しかし、いくら私が話してもなかなか、信用されない。
今日のご家族の言葉はすべてが重かった。
病院への不満が、あふれ出ていた。
録画しておれば、そのまま日本の医療は変わるかもしれない。
医療者を納得させるのは、患者さんの言葉が一番。
癒すつもりが、癒されていた。
泣かすつもりが、泣かされていた。
みんなの心が、2時間、ひとつになった。
初めての家族会は大成功だった。
緊張していたスタッフも安心した。
少しでも鎮魂と、介護者が明るい気持ちになれれば充分だ。
「遺族会」は、おかしい。
人間は、みな遺族。
だから、家族会、ないし、弥生会と命名した。
円空仏とお花とお香で、鎮魂の気持ちを表現した。
クリニックで嗅ぐお香の香りは、格別だった。
参加して頂いたご家族は、14名。
この1~2年にお看取りさせていただいたご家族たち。
全員にスピーチして頂いた。
末期がんの家族は、
亡くなる直前まで食べて、話をした言った。
あっと言う間に、スッと逝ったと。
悲がんの人も、苦しまずに逝ったことが語られた。
こんなに安らかに逝けるものかと。
そんなご意見を頂戴した。
実は、私が普段、あちこちで講演している内容だった。
しかし、いくら私が話してもなかなか、信用されない。
今日のご家族の言葉はすべてが重かった。
病院への不満が、あふれ出ていた。
録画しておれば、そのまま日本の医療は変わるかもしれない。
医療者を納得させるのは、患者さんの言葉が一番。
癒すつもりが、癒されていた。
泣かすつもりが、泣かされていた。
みんなの心が、2時間、ひとつになった。
初めての家族会は大成功だった。
緊張していたスタッフも安心した。
少しでも鎮魂と、介護者が明るい気持ちになれれば充分だ。
「遺族会」は、おかしい。
人間は、みな遺族。
だから、家族会、ないし、弥生会と命名した。
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この記事へのコメント
こんばんは☆ミ
3月3日の「弥生会」お疲れ様でした゚*。p(*´w`*)qオツカレサマ
そして、今日は関西大学での講演も お疲れ様でした。
私は、「弥生会」に参加させて貰って本当に心から良かったと思っています。
院長先生のプレゼントの歌「涙そうそう」は、私も大好きですが、お母さんが旅立ってから歌ってなくて
歌えば泣けてしまうから歌って無かったけど、明後日は お母さんの月命日でお寺さんのお参りがあるか
ら掃除をしていたら、いつの間にか掃除機をかけながら口ずさんでいました(^^)v
不思議なものですね!
私は今、訪問看護かがやきステーションと出会えた事を本当に感謝していますm(__)m
そして、今回の「弥生会」を開いて下さった事にも感謝の気持ちで一杯です。
普通の訪問看護・在宅介護ステーションでは、亡くなったらもう そこで何もかもが終わりで関わりが
無くなり冷たいものです。でも、こうして訪問して下さった看護師さんやケアマネさんや院長先生と会話
が出来て、亡くなった今も思って貰えて介護していた家族を覚えて貰えていて、本当に嬉しくて嬉しくて
私は、この日を楽しみにしていました!! でも、その前に膝の内視鏡手術で入院していましたが、行ける
事が出来て、頑張った自分へ お母さんがご褒美をくれたような気がします(^.^)
私は自分で、お母さんが旅立ってから今までより身体が弱ってきているような気がします。
だけど、今回の「弥生会」に行って、色んな人の話を聞いたり 院長先生の話や一緒に歌を歌ったりして
亡くなった人を偲び思い出し、スタッフさんと会えて充実した2時間の中で、元気を貰った様な気がして
また、頑張ろうと思いました。
家では、なかなか心底から泣く事が出来なくて、私が泣いていると今もまだ気持ちが癒えていないお父さんが、今以上に撃沈しそうで思いっきりは、泣けず昨日は1年間と数ヶ月ぶりに心底からなきました。
そして、帰りのバスの中で 「挫ける事もあるた゜ろうけど、号泣する事もあるだろうけど、辛い事もあるだろうけど、また明日から新たに頑張ろう・・・」と思いました。
最後に皆で歌った「故郷」でまた泣いてしまいました。この歌は、お母さんが大好きで嬉しい時も辛かった時も歌ったいて、よく聞いていたから思い出し2番目の歌詞から声が出なくなり下を向いて泣いていました。でも、思い出して泣く事は悪くないと私は思っているので・・・。
それから、院長先生が話していたけど「医者は、普通の人より10年寿命が短いと言っていましたが、
私は、院長先生には長生きして貰いたいです。「医者の不養生」にはならないでね!!
院長先生は、忙しいけど時間があって家の近くに来た時はインターホンを鳴らしてくれたら、歓迎しま~す(^^♪
長々となってしまいましたが、また「弥生会」があるのなら参加したいです!(^^)!
この「弥生会」のパワーを持って4月の手術に望みたいと思います(*^^)v
Posted by さとみです(^_-)-☆ at 2012年03月04日 09:31 | 返信
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