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収入と喫煙率
2012年03月23日（金）
収入と喫煙率には、見事な相関がある。数字があったので、記載しておく。
高収入の方の喫煙率は、１０％弱。一方、生活保護受給者は７３％と、７倍も高い。
まさしく「騙されている喫煙者」であり、騙されるより騙す方（国）の責任だと思う。
高収入の方の喫煙率は、１０％弱。一方、生活保護受給者は７３％と、７倍も高い。
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喫煙率競争でトップを走っている香港が11％、
シンガポールが14％
日本は厚労省発表の数字だが、
世帯年間所得別喫煙率
200万円未満 → 男性37.3％、女性11.1％
600万円以上 → 男性27.0％、女性6.4％
つまり、600万円以上の十分な情報が届くであろう人々の喫煙率は
もうほとんどシンガポールに接近している。
一方、生活保護を受けている方の喫煙率は、７３．１％だった。
日本医事新報 Ｈ23.2.26号（Ｎｏ．4531） ｐ107-111
臼井洋介氏 「精神科外来における生活保護と喫煙の関係」
この現実を直視することからすべてが始まるのではないか。
骨抜きにされた兵庫県の条例が残念でならない。
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