尊厳死、確かに家族の立場になるとどうしてよいか戸惑うかもしれません。

私は、自分自身、一度急病で病気で死にかけているし（７０％助からないと家族には説明されたそうです）、集中治療室の管だらけの治療も経験しました。あれは元気になると思っているからぎりぎり頑張れますが、ただ生きているだけのものだったらこれほど苦しいことはないです。というかその立場に追い込まれない限り、こんな苦しいことがあるなんて予想もできなかったです。集中治療室にいた知人を見舞ったことがありますが、ベッドサイドで想像する苦しさと、そのあと自分の体で経験した苦しさも全然違いました。もうほんとに、うそのように苦しいです。一回やってみればわかります。肉体的にもそうですけど、精神的にも心の底から辛いです。同じ病院の患者さんで窓から落ちた方がいます。詳しいことは知らされませんでしたけど、自殺を試みられたんだとしてもおかしくないと私は感じました。

で、もとの議論に戻りますが、どれぐらい辛いか知っているので、その体験をもとにすると、母が尊厳死を希望しているのもすんなり理解できます。でもそうでなかったら。よくわからないですけど、どうしたらよいかすごく悩むかもしれません。

ご紹介有難うございました。とても良くまとまっていて、アピール力の高い記事でした。
いろいろ本は買ってますが、子供達はあげても読んでないみたいなので
「４ページなら読めるでしょ！」と転送しました。
「週刊文春」には内緒です。