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やり遂げた!
2012年11月18日(日)
昨日から2日間、全国の140余名の海千山千(失礼!)のお医者さんを対象とした
延べ6時間に及ぶ一連の講座は無事、終了した。
今は、「やり遂げた!」感で一杯だ。
延べ6時間に及ぶ一連の講座は無事、終了した。
今は、「やり遂げた!」感で一杯だ。
4つの講座を通じて、悪意の質問は皆無だった。
頂いた多くの質問は、「善意」だった。
これが一番の収穫だった。
最後にコメントして頂いた、米国での医療が長いドクターから頂いた言葉は、
この2日間の私にとって、最高の御褒美となった。
「日本にもこんな医者がいたのか。感動した」
という旨のコメントを頂いた。
という訳で、本当に成長させて頂いた2日間だった。
熱心に聞いて頂いた全国のお医者さんに感謝申し上げたい。
心からそう想う。
私ではなく、こうして聞いていただいたお医者さんに感謝感激。
今日、来られていたお医者さんが、これからの日本の在宅療養を支えるのだと確信できた。
終了後、別の会に途中参加。
熊本の橋本洋一郎途先生と、脳卒中現場における終末期医療の話に
花が咲いた。
PS)
連続講演の最後に、先生方に質問してみた。
究極の選択。
2者択一として。
自分自身が死ぬ時は、がんがいいか? 認知症がいいか?
答えは、7:3だった。
市民も医者も同じ。
実は、認知症のほうがいいのだけれど・・・
詳しくは、来年の書籍に期待してください。
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この記事へのコメント
先生お疲れさまでした。
こちらは新たなステージに上がった母のケア会議が、皆さんの前向きで善意にみちた雰囲気のなか進めることができました。先生不在の初めてのケア会議でしたが、すでに数年来母をケアして下さっている方々の話し合いには先生のいらっしゃらない事が全くと言ってよいほど不都合も無く、新たなケアーの決定と共通認識の場とすることができました。
母のよりよい在宅医療介護のためのケア会議の翌日は母の80歳の誕生日でした。私が自己責任でOSゼリーを使って食べさせるからと兄にことわってケーキとコーヒーを食べさせました。久しぶりのまともな食事に母は何度も何度も「ありがとうありがとう」「おいしいおいしい」と言って喜んでくれました。
ちょうどM看護師が様子見に来られましたので「すみません、悪いことしてます!」と言ったら笑われてました。少し気管に入ったようで咳をしましたが5分ほどで止まりホッとしました。
M看護師はクリームだらけの母の口元をスマホで撮影されてました。多分先生の方に報告されてるだろうかと思うのですが嬉しそうな母の顔を見ていただけたでしょうか?
「食べる」と言う事は本当に大事なことですね。
母が安全に食べることのできるものをまた一つでも多く見つけてやりたいと思います。
Posted by チズ at 2012年11月18日 10:18 | 返信
実際に臨床に携わっていらっしゃる、お医者様仲間には、褒めて頂いて良かったですね。
Posted by 大谷佳子 at 2012年11月19日 11:59 | 返信
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