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生活保護政策

2012年11月28日(水)

政局の裏で、生活保護の医療扶助政策が、大きく転換している。
一部負担金、ジェネリック推奨など具体的なプランが出されている。
日々の診療の中での生保の実態を考えると、仕方が無いと思う。
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時間外受診は、生保患者さんに多い。
帰ろうとしたら、酔っ払いの生保患者さんが
半年ぶりに、糖尿病の薬をくれとやってきた。

「立ち飲み屋で飲んでいたら、糖尿病で目が見えにくくなった友人の話を
聞き、怖くなったので、急いで来た」と。
生保の患者さんは、だいたいこんな調子の方が多い。

酒を飲んで診察したら怒られる。
酒を飲んで診察に来たひとを断っても怒られる。

医療機関は自由天国だと思って暴れる生保患者さんがたくさんいた。
しかし、最近は、大人しくなりつつある。
生保政策が、徐々に浸透し始めていることを肌で感じる。

しかし、現実には、多重受診しまくっている生保患者もいる。
また、無理難題を言う人もいる。

個人的には、
・生保は市役所の中の診療所で、医務官に診て欲しい。
・受診には厳しい規則を設けて欲しい。

これを言うと、差別、と言って怒るひとがいる。
人権派学者や人権派弁護士や人権派メデイア。

しかしみんな規則を守って、自腹を切っている。
生保だけを王様待遇するほうが、差別ではないのか。

最低賃金が上昇した。
生保の受給額と、最低給与が逆転する日も近い。

正直者がバカをみない、まともな世の中になって欲しい。



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この記事へのコメント

・生保は市役所の中の診療所で、医務官に診て欲しい。
・受診には厳しい規則を設けて欲しい。

ほんと そう思います

Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2014年10月23日 08:06 | 返信

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