特ダネ、週刊現代、ともに楽しみにしております。
最近、最先端癌治療や再生医療に特化した技術的な番組が多い中、
リアルな現場という視点から、在宅医療を推進されている長尾先生の取り組み等は、
マスコミにとって稀有な情報ばかり。
出来るだけたくさんの方へ、長尾イズムを
広めていただきたく思います。

今朝のＴＶ見ました。
私は、母が「就職の時は苦労した。せっかく、薬剤師の免許を取っても、雇ってくれるところが無かったからね」とよく言っていたので、アメリカのように、医薬分業になって（私にとっては他人事ながら）良かったと思いました。
でも、いろいろ、問題があるんですね。
確かに、調剤薬局の薬剤師さんは、よく話を聞いてくれる人がいます。お薬の効果を熱心に聞いたり、医師の聞かなかった事も聞いたり、「お年寄りが難聴になると、認知症が出やすいから、家族の方から、できるだけ、話しかけて下さい」とかアドヴァイスしてくれました。
こちらから、べらべら喋ると、ヘンな顔をする方もいますけど。
中には、大手の調剤薬局が、倒産したのをきっかけに、そのお医者さん専門の調剤薬局をやっている人もいます。
収入がぐっと、減るのにですよ。
しかし、薬剤師が医師の出した処方箋に、疑問を言えないのは、問題ですね。
鍼灸師も絶対、医師の傘下に入るのは良くないですね。そもそも、住む世界が違うんですね。

日本の医薬分業制度と、アメリカの医薬分業制度は違うのでしょうか？それとも、アメリカのそっくりマネなんでしょうか？
救急救命室ＥＲでも、製薬会社の圧力は大変なものだと、確か若き医師のカーター君が言ってました。詳細は忘れましたけど。
長尾先生も、ブログのコメンテーターさん達も何の政党にも入っている人は居ませんけど、まあ週刊誌に載っているような事を、風呂屋かパチンコ屋で喋っているようなものだと思います。
長尾先生はたしか、女性看護師さんの選挙の応援も、していたから、安部首相の批判をしたら、がっかりする看護師さんもいらっしゃるかもしれませんけどね。
まあ、長尾先生は、他人の言うなりになるようなオッサンじゃないのでしょう。
長尾先生も、あんまりぷりぷり怒らないで欲しいです。
なんかちょっと、男性の更年期なんじゃないですか？「肝気鬱」だと思います。