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大手術のあと抗がん剤治療中の患者さんの言葉
2013年08月01日(木)
以前、このブログでこの患者さんの書き込みを紹介したことがある。
今日は、その患者さん、大手術を受けた後、抗がん剤治療中の患者さんとお会いした。
彼女の言葉はすべて重く、多くのみなさんにお伝えしたいものばかりだった。
今日は、その患者さん、大手術を受けた後、抗がん剤治療中の患者さんとお会いした。
彼女の言葉はすべて重く、多くのみなさんにお伝えしたいものばかりだった。
本が取り持つ不思議なご縁。
1年前、「平穏死・10の条件」が世に出なかったら
彼女と会うことは絶対に無かった。
こんな素敵な方がいる。
そして支える家族がいる。
「がんの花道」を地でいく、彼女のがんの療養生活の様子を
たっぷり聞かせていただき、私自身、とても勉強になった。
多くのがん患者さんを診ている。
しかし今日の彼女は、私が主治医ではない。
彼女も、私が主治医ではないので、話せることも沢山あっただろう。
その病院の喫茶店での楽しい会話。
その病院は、偶然にも私ととてもご縁が深い病院。
100年前の初代院長の話もよく知っているし、
先代の院長先生もよく知っている。
不思議で素敵な午前中を過ごした。
午後は、某新聞社の取材だった。
医療否定本でどれだけの実害が出ているかを語った。
昨日発売の「がんの花道」の帯には、
「近藤誠理論とはかなり違う」と書いてある。
そう、慶応大学の近藤誠先生の主張の誤りをしっかり述べてきた。
いくらエライ先生でも、間違っていることはちゃんと指摘しておきたい。
8月20日に、「医療否定本に殺されないための48の真実」({扶桑社)という本が出る。
帯には、「がん放置療法で後悔する前に必ず読んで下さい」と書いてある。
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%90%A6%E5%AE%9A%E6%9C%AC%E3%80%8D%E3%81%AB%E6%AE%BA%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE48%E3%81%AE%E7%9C%9F%E5%AE%9F-%E9%95%B7%E5%B0%BE-%E5%92%8C%E5%AE%8F/dp/4594068685/ref=sr_1_3?s=books&ie=UTF8&qid=1375199715&sr=1-3
今日の彼女との会話は、この本そのものでもあった。
患者も医療をよく勉強して、自己決定することが大切な時代なのだ。
本が沢山出て、恐縮だが、がんで悩んでいる人には読んで欲しい。
アマゾンでは、昨日から予約開始となっている。
1年前、「平穏死・10の条件」が世に出なかったら
彼女と会うことは絶対に無かった。
こんな素敵な方がいる。
そして支える家族がいる。
「がんの花道」を地でいく、彼女のがんの療養生活の様子を
たっぷり聞かせていただき、私自身、とても勉強になった。
多くのがん患者さんを診ている。
しかし今日の彼女は、私が主治医ではない。
彼女も、私が主治医ではないので、話せることも沢山あっただろう。
その病院の喫茶店での楽しい会話。
その病院は、偶然にも私ととてもご縁が深い病院。
100年前の初代院長の話もよく知っているし、
先代の院長先生もよく知っている。
不思議で素敵な午前中を過ごした。
午後は、某新聞社の取材だった。
医療否定本でどれだけの実害が出ているかを語った。
昨日発売の「がんの花道」の帯には、
「近藤誠理論とはかなり違う」と書いてある。
そう、慶応大学の近藤誠先生の主張の誤りをしっかり述べてきた。
いくらエライ先生でも、間違っていることはちゃんと指摘しておきたい。
8月20日に、「医療否定本に殺されないための48の真実」({扶桑社)という本が出る。
帯には、「がん放置療法で後悔する前に必ず読んで下さい」と書いてある。
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今日の彼女との会話は、この本そのものでもあった。
患者も医療をよく勉強して、自己決定することが大切な時代なのだ。
本が沢山出て、恐縮だが、がんで悩んでいる人には読んで欲しい。
アマゾンでは、昨日から予約開始となっている。
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この記事へのコメント
長尾先生、昨日は暑い中をお越しいただき、本当にありがとうございました。
私、とても幸せな時間を頂けました。
本当は自慢の主人なんですよ(笑)私にはもったいないほどの、最高の主人なんです。口に出して言うのは恥ずかしいから、ここで書いちゃいます。
主人が居てくれているから、私が私らしく居られるんだって思います。
抗がん剤を止める事、緩和ケアの事、在宅で逝きたいと言う希望、それに宝くじ当たったらどうするか(笑)なんて話まで、主人と笑いながら話せるようになりました。
それも、先生の本のお陰なのです。
会話がいつの間にか少なくなって、お互いに仕事の事ばかりになっていて、そんな時に病気の発覚。
最初は主人を蚊帳の外に置いて、全て私一人で決めて行った時もありました。
でも今は、『私がどうしたいのか?』を聞いてくれた上で、『自分はこう思う。』と言う言葉をくれる主人です。
死を実感するようになった中で生まれてきた私たち夫婦の、コミュニケーションです。
同じ本を読んで、想いを分かち合えるようになれたのも、全部先生の本がきっかけです。
先生、本当にありがとうございます。
この本と、この本に関わっている多くの方々の愛のチカラに心から感謝しています。
Posted by SONWAI at 2013年08月02日 04:06 | 返信
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