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NEVER FALL IN LOVE AGAIN

2013年09月11日(水)

朝晩がなんだか冷え込んできた。
あんなに暑かった日々がどこか遠い過去のように季節は移る。
若者だろうが、オジンだろうが、時の移り変わり、宇宙の摂理の前には同じである。

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あれほど、切なかった20代の夏。
特攻隊の方には申し訳ないくらい弾けていた、遠い過去の夏。

9月が始まると、体調が良くなった。
自分は夏は弱かったんだ、なんて今頃気がついている。

この季節になると、サザンのNEVER FALL IN LOVE AGAIN  を思い出す。
http://www.kasi-time.com/item-6205.html

いや、思い出すのではなく、体の中でどこか演奏が始まる。
桑田さんの永遠の名曲が、時空を超えて聞こえてくる。

夏にときめくこと自体が若さ、だった。
と、歳をとると気がつく。


そういえば、最近、ときめくことが少ない。
東京オリンピック決定の瞬間はときめいたが、これを持続させることができない。

昨日、今日と、パラリンピックの佐藤選手のスピーチに感動しまくっていた。
何度聞いても泣きそうになるのは、なぜだろう。

「失ったものより、得たもののほうが大きかった」

何気ない一言だが、大切にしたい言葉だと心に留めた。
彼女の前向きな生き方は、世界中の人々に大きな力を与えた。

サザンのコンサートツアーは、2週間後、宮城スタジアムで終わる。
今年発表された桑田さんの曲は、すべて特にいい。

NEVER FALL IN LOVE AGAIN を聴きながら、
24歳の新島での夏を思い出している。

7年後に、懐かしく思い出せるような日々を送りたい。
毎日、毎日を、かみしめながら生活したい。

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この記事へのコメント

やっぱ、全然趣味が違いますね。
私は今は、ジュリー.ロンドンのcry me a riverに、はまってます。
高校時代の恩師は、「暗い日曜日」なんだって!
私はその前は、ニューシネマ.パラダイスなんだけど、自分で歌うと、音痴になってしまいます。
楽譜とCDは、購入したのですが。
その前は、rihannaに、はまってました。
クラシックの世界の人には、眉をひそめられています。
映画は、ベン.ハーと、アラビアのロレンスくらいですね。
自分のことばかり言ってしまって済みません。

Posted by 大谷佳子 at 2013年09月11日 07:17 | 返信

夏の終わりに音楽談義も良いですね。
実は今夜、NHKTV特集でイル ディーヴォの英語版「花は咲く」を聴いたばかり。
良かったです! 7月録音らしくまだYou Tubeには載ってません。残念!
世界中の応援に感謝です。オリンピック誘致成功ばかりに浮かれず
足元からですね。佳い秋でありますように。

このところ、朝日の書評で知った、「臨床宗教師」を提唱しておられた爽秋会岡部健医師のモノローグ&インタビュー『看取り先生の遺言』(奥野修司著、文芸春秋 2013.1.25第1刷)を読んでいて、やっと読了しました。
外科医のち在宅診療医として2000人看取った臨床経験とご自分の体調を分析しながら
とても現実的・具体的な、死までのライブ記録。(2010/1胃がん・肝臓転移で手術、予後10か月を受け入れる → 2012/9/27 永眠62歳)
医師はここまでわかっていて治療を選べるんだ(=患者はこんなにいろんなことを知らずに治療を受けているんだ)ということを知り、愕然としましたが、
有益な知識を沢山知ることができました。いくつか挙げます。

*抗がん剤投与の基準は原則PS(パフォーマンス・ステータス)2までが適用範囲。
*抗がん剤のエビデンスは、群れとしては効果があるかもしれないけれど
個としての効果は不明(と言うことを医師がはっきりと伝えない場合が多い)
*しかし末期の辛い通過障害などを改善するため、副作用と勘案して、ハーセプチン(分子標的薬)やTS-1も使って著効あり、ある期間QOLを大幅に改善できた(岡部医師の場合)
*高齢者の抗がん剤治療については、基本的には75歳まで。
「理由は、一般的には臨床試験は75歳くらいで線引きしていて、
つまり75歳以上は観察領域外であり、その抗がん剤が効くかどうかのデータがない。
抗がん剤自体がリスクをともなう上に、高齢化すれば当然さまざまな疾病が進行して
いるはずだから、別の合併症を作る危険性が非常に高く~」
以上岡部医師のお考えですが、多々納得しました。

Posted by 梨木 at 2013年09月12日 01:01 | 返信

医学の進歩は速いですね。
今日サイトで、高齢者も一部臨床試験に関われるようになったことを知りました。
9月12日01:01のコメントを修正します。
****************************************
2013. 9. 1
高齢癌患者の総合的機能評価ツール日本語版が実施可能に、臨床試験に導入【臨床腫瘍学会2013】
八倉巻尚子=医学ライター

 高齢の癌患者が増加する中、患者のリスクを評価して適切な治療介入を行うことの必要性が高まっている。癌に特化した米国の高齢者総合的機能評価ツールの日本語版が作成され、タブレット端末で容易に実施できることが確認された。同ツールは高齢大腸癌患者を対象にした全身化学療法のフェーズ3試験に導入される。8月29日から仙台市で開催された第11回日本臨床腫瘍学会学術集会で、杏林大学医学部腫瘍内科の長島文夫氏らが発表した。

Posted by 梨木 at 2013年09月12日 10:27 | 返信

今朝、転倒防止研究会から、久しぶりにお手紙がきました。
「その後、転倒防止委員会に参加してから、どれくらい、研究成果がありますか?
よければ、症例報告も兼ねて、東京大会に参加しなさい」とのお誘いでした。
母の病状があんまり優れませんので、参加はできませんが、お便りをいただいたことがうれしかったです。
梨木様も、東京在住で、いらっしゃいますから、是非参加なさって、ご活躍下さい。
梨木様のコメントは、むつかしすぎて、内容が、理解できません。
また、ゆっくり読んで、考えてから、お返事致すつもりです。
夏バテで、身体の弱ります。どうかお身体ご自愛下さい。

Posted by 大谷佳子 at 2013年09月14日 04:41 | 返信

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