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ご縁の連鎖
2013年09月30日(月)
ある有名人(故人)の配偶者と食事をした。
その人とは、ある人を介して初めて会った。
話していくうちにいろんなご縁があり驚いた。
その人とは、ある人を介して初めて会った。
話していくうちにいろんなご縁があり驚いた。
驚いたのは、その日が故人の一周忌だったこと。
まったく知らなかった。
法要をされたお寺の名前を聞いてまたビックリ。
その住職さんは偶然知っていて、宗教界では数少ない私の理解者。
さらに驚いたのは、私の著書「平穏死10の条件」を故人が愛読しながら
亡くなられたという事実を聞かされたとき。
いつも御自宅のベッドの上に置いてあって
読みながら寝ていたと聞かされ胸が熱くなった。
その本を持ってこられてサインをお願いされた。
その本をまた仏壇に飾るとも言っていただいた。
故人が在宅で亡くなられたことは、ニュースで知っていた。
しかしまさか自分と関係があるなんて夢にも思わなかった。
その有名人がこの世で最期に読んだ本が私の本だなんて泣けてくる。
知らないとことで、知らないひとに大きな影響を与えていたようだ。
実は、他にも与えていた。
別の有名人、ある大御所がご自宅で亡くなられたが、
看取られた配偶者が私の本を読んでそうしたと、ある雑誌に書いていた。
これも驚いた。
俺はこんなビッグな方の最期にも関係していたのだ・・・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
さて、その日は会食した配偶者の誕生日でもあった!
なんという大切な日に私なんかと食事をしているんだ・・・
みんな繋がっている!
死んでも死なない!
故人はまだ生きている!
なんて意気投合していらた、在宅患者さんが息を引き取られた連絡が入る。
これだけ忙しくしているが、週に何回か在宅看取りをやっている。
ついでに書くなら、その亡くなった人の近くで
また新規の在宅患者さんを依頼される。
まるで生まれ変わりのように感じた。
在宅をやっているとご縁の連続であることに気がつく。
さて、その有名人とは今週また会える。
と言っても、私は一度も遭ったことがない。
というか、もう死んでいる。
しかし遭うのだ。
故人を語る会なので、逢えるのだ。
まだ生きているから逢えて、そこで出会った人とまた新しいご縁が生まれるのだ。
何の話か分からないだろう。
ここには書けないことばかり。
とにかくこの世は不思議なご縁の連続。
犬も歩けば棒に当たるとはよく言ったもんだ。
神様は毎日、沢山のプレゼントをしてくださる。
患者さんや家族の新たな出会いが今日だけでも10以上あった。
ネット社会の中には、考えられないくらい悪意に満ちたひとがいる。
どうやったらあんな風になれるのか想像もつかないが、何かに取りつかれている人たち。
しかし私は別の世界にいる気がする。
善意で一杯の人たちとの不思議なご縁。
あの世で幸せにならなくてもいい。
この世でこんなに幸せに生きているから。
昨日も、病気はあるけども頑張っている患者さんの笑顔を見たり
一緒に写真を撮ることができた。
一期一会というが、私のほうが先に死んじゃうかもしれない。
がん患者さんにはいつもそう言っている。
現に、元気いっぱいだった先輩医師が先日、急死(事故死)されたばかり。
だからこの世は一寸先は闇だし、明日のことなど誰にも分からない。
今日一日、美味しいものを食べて楽しく生きれればそれだけで最高に幸せ。
私は昔から不幸せそうに見られてきたが、実は一番の幸せ者だと自分では思っていいる。
ご縁の連鎖を思いきり楽しみたい。
だからご縁をなによりも大切にしたい。
まったく知らなかった。
法要をされたお寺の名前を聞いてまたビックリ。
その住職さんは偶然知っていて、宗教界では数少ない私の理解者。
さらに驚いたのは、私の著書「平穏死10の条件」を故人が愛読しながら
亡くなられたという事実を聞かされたとき。
いつも御自宅のベッドの上に置いてあって
読みながら寝ていたと聞かされ胸が熱くなった。
その本を持ってこられてサインをお願いされた。
その本をまた仏壇に飾るとも言っていただいた。
故人が在宅で亡くなられたことは、ニュースで知っていた。
しかしまさか自分と関係があるなんて夢にも思わなかった。
その有名人がこの世で最期に読んだ本が私の本だなんて泣けてくる。
知らないとことで、知らないひとに大きな影響を与えていたようだ。
実は、他にも与えていた。
別の有名人、ある大御所がご自宅で亡くなられたが、
看取られた配偶者が私の本を読んでそうしたと、ある雑誌に書いていた。
これも驚いた。
俺はこんなビッグな方の最期にも関係していたのだ・・・・・
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
さて、その日は会食した配偶者の誕生日でもあった!
なんという大切な日に私なんかと食事をしているんだ・・・
みんな繋がっている!
死んでも死なない!
故人はまだ生きている!
なんて意気投合していらた、在宅患者さんが息を引き取られた連絡が入る。
これだけ忙しくしているが、週に何回か在宅看取りをやっている。
ついでに書くなら、その亡くなった人の近くで
また新規の在宅患者さんを依頼される。
まるで生まれ変わりのように感じた。
在宅をやっているとご縁の連続であることに気がつく。
さて、その有名人とは今週また会える。
と言っても、私は一度も遭ったことがない。
というか、もう死んでいる。
しかし遭うのだ。
故人を語る会なので、逢えるのだ。
まだ生きているから逢えて、そこで出会った人とまた新しいご縁が生まれるのだ。
何の話か分からないだろう。
ここには書けないことばかり。
とにかくこの世は不思議なご縁の連続。
犬も歩けば棒に当たるとはよく言ったもんだ。
神様は毎日、沢山のプレゼントをしてくださる。
患者さんや家族の新たな出会いが今日だけでも10以上あった。
ネット社会の中には、考えられないくらい悪意に満ちたひとがいる。
どうやったらあんな風になれるのか想像もつかないが、何かに取りつかれている人たち。
しかし私は別の世界にいる気がする。
善意で一杯の人たちとの不思議なご縁。
あの世で幸せにならなくてもいい。
この世でこんなに幸せに生きているから。
昨日も、病気はあるけども頑張っている患者さんの笑顔を見たり
一緒に写真を撮ることができた。
一期一会というが、私のほうが先に死んじゃうかもしれない。
がん患者さんにはいつもそう言っている。
現に、元気いっぱいだった先輩医師が先日、急死(事故死)されたばかり。
だからこの世は一寸先は闇だし、明日のことなど誰にも分からない。
今日一日、美味しいものを食べて楽しく生きれればそれだけで最高に幸せ。
私は昔から不幸せそうに見られてきたが、実は一番の幸せ者だと自分では思っていいる。
ご縁の連鎖を思いきり楽しみたい。
だからご縁をなによりも大切にしたい。
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この記事へのコメント
長尾先生。
はじめまして、こんばんは。
以前「がんの花道」の2番目のレビューとして、こちらのブログで紹介していただいた者です。
少ししてから紹介されているのを見て、すぐにコメントをしたかったのですが、勇気がなくて出来ませんでした。
先生が仰るご縁、本当に思いもよらぬところでいろんな人と人がつながっていて、自分自身もつながっていたり、あらゆる場面でその力を実感します。
会いたいと思っている人と会えたりコンタクトが取れるのは、出会うことが必然であり、ご縁と出会いは素晴らしく大きな力を与えるものだと思います。
しかし、そのご縁は自らの行動が伴う時もあると感じ、こちらで私のつたないレビューを紹介していただいたことは先生とのご縁だと(勝手に感じて)勇気を出してコメントいたしました。
お忙しい毎日だと存じますが、お身体はくれぐれもご自愛くださいませ。
ご活躍とご健康をお祈りしております。
Posted by プムックル at 2013年10月01日 02:12 | 返信
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