一強多弱の現状のなか、
野党再編をすべてのメデイアは望んでいる。

そんな中での今日の分党会見を複雑な思いで報道されていた。
はじめから[無理な結婚」と言われてきたことがそのとうりになっただけの話。

芸能人の離婚話と、かなり似ている。

離婚の根っこには、｢平沼さんは要らない」との京都での橋本発言にあったという。
しかし表向きは、政策の違いにあることになっている。

ＴＰＰに、橋本賛成、石原反対。
原発に、橋本反対、石原賛成。

石原氏が父親、橋本氏がやんちゃな息子に見えた。
石原氏は我慢できる人、橋本氏は我慢できない人。

旧太陽の党には重鎮が多いが、旧維新には素人が多い。
この結婚は、やはりもともと無理だったのだろう。

維新は、さっそく結いの党や、民主党と組もうとしている。
みんなの党はこけたので蚊帳の外に置かれている。

それにしても橋本維新は危険すぎるし、浮気が激しすぎるのではないか。
またトンデモ新人議員がエバッてっているのをまずはなんとかして欲しい。

橋本維新は、野党再編より、足元を固めたほうがいい。
質の悪い議員とは別れて、質を高めたほうがいい。

野党再編は自然な自然な形でいいではないか。
まずは一強多弱から、一強多強、を目指すべき。

国民は、もう政党で選ぶのはやめよう。
質の高い議員は誰なのか（政党は問わない）を知るべく、どんどん情報を集めよう。

政府自民党は、党内を、いまこそ締めて欲しい。
国難時の与党として、最大限の力を発揮してほしい。

私は、野党再編→政権交代より、与党自潰のほうが早いような気がする。
いずれにせよ現在は各党のオサボリ議員をチェックしたほうが国益に叶う。

ＴＶ中継を見ながら、橋本氏の政治生命の終わりが近いように感じた。（直観だが）
前回の無駄使い市長選挙や、今回のヤンチャ離婚劇といい、稚拙さばかりが目立っている。

今、大切なことは、各政党の言い分を国民が受け身で聞くことではなく、
国民自身による議論ではなのか、そんな気がしてきた。

普通の国民があちこちで議論する期間が必要だと思う。
集団的自衛権、ＴＰＰ、原発、憲法改正・・・