紀の川市から高野山まで車で約１時間少々。
ここに来たのは３年ぶり、１０回目くらいか。

高野山は来年、１２００年を迎えるという。
大門周辺は、改修工事が行われていた。

大門から見た夕陽は綺麗だった。
１２００年前、空海は、ここからどんな気持ちでこの夕陽を見ていたのか。
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夜の奥の院を、大人１０人くらいで散歩した。
すれ違うのは、みんな外国人ばかり。

フランス人が多い。
そう、世界文化遺産にもなっているのだ。

奥の院の裏で空海さんは今も修行を続けられている（入定）。
みんなで、線香を立てて、般若心境を唱えた。

みんなで精進料理を頂く。
お坊さんの卵がお酌をしてくれるのが不思議。
天皇陛下が泊まられれた部屋に泊めて頂いた。
ふすまや調度品など、お宝ばかり。
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無量光院の朝の声明では、珍しく理趣経が流れる。
ただ、最後が葬式仏教であるのが、ちょと残念だった。
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空海さんは、１２００年後も生きていて、活動は益々盛んになっている。
宿坊はどこも多くの人で賑わっているようだった。

世界中の人を惹きつけてやまない空海さんは凄い人。
いつか五木寛之さんにお願いして、親鸞さんと対比して語ってみたい。


講演会、懇親会を企画・運営して頂いた、名手病院の池田理事長さんをはじめ
医師会などの関係者に感謝申し上げたい。

とても貴重な体験をさせて頂いた。
黒田裕子さんのご冥福もお祈りした。