- << 今夜のドクターニッポン
- HOME
- 赤ひげ >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
大学病院で平穏死の講演
2014年12月12日(金)
いまや大学病院で「死の授業」をすることは珍しくなくなりました。
大学病院が変われば日本の医療も変わります。
昨日のアピタルからの転載です。
大学病院が変われば日本の医療も変わります。
昨日のアピタルからの転載です。
12月12日(金) 大学病院で平穏死の講演
昨夜は、ある大学病院で平穏死の講演をしました。
久々の大学病院は、大きかった。
建物の重厚さに圧倒されそうになりました。
町医者や在宅医療など、吹き飛ばされそうな雰囲気。
若い医師が白衣をヒラヒラさせながら歩いていました。
30年前は、自分自身もそうでした。
みなさん熱心に聞いてくれました。
町医者の話がどこまで参考になるのか分りません。
しかし大学病院で話をさせて頂くことは光栄でした。
それもテーマが、「平穏死」。
時代は変わった、と思いました。
この2年間、走り回った甲斐があったのかなと。
「白い虚塔」という言葉がふと頭に浮かびました。
なんだかんだいって、大学病院が医療の中心です。
昔より教授の権威は無くなりましたが。
講演が終わった直後から、携帯電話がバンバン鳴り始めました。
まるで私の行動を見ていたかのように。
ひとつひとつ丁寧に対応していきました。
2件往診を終えてラーメン屋で遅い夕食を食べたら、
日づけが変わっていました。
昼も夜も無いのは、大学病院も町医者も一緒です。
家に帰って寝ようと思ったら、また往診の電話が。
看取り往診を終えたら、朝でした。
完全に昼夜逆転した1日でした。
正直、日にちの感覚がよく分かりません。
どこからどこからが1日なのか。
しかし確実に年末に向かっています。
師走、なのですね。
昨夜は、ある大学病院で平穏死の講演をしました。
久々の大学病院は、大きかった。
建物の重厚さに圧倒されそうになりました。
町医者や在宅医療など、吹き飛ばされそうな雰囲気。
若い医師が白衣をヒラヒラさせながら歩いていました。
30年前は、自分自身もそうでした。
みなさん熱心に聞いてくれました。
町医者の話がどこまで参考になるのか分りません。
しかし大学病院で話をさせて頂くことは光栄でした。
それもテーマが、「平穏死」。
時代は変わった、と思いました。
この2年間、走り回った甲斐があったのかなと。
「白い虚塔」という言葉がふと頭に浮かびました。
なんだかんだいって、大学病院が医療の中心です。
昔より教授の権威は無くなりましたが。
講演が終わった直後から、携帯電話がバンバン鳴り始めました。
まるで私の行動を見ていたかのように。
ひとつひとつ丁寧に対応していきました。
2件往診を終えてラーメン屋で遅い夕食を食べたら、
日づけが変わっていました。
昼も夜も無いのは、大学病院も町医者も一緒です。
家に帰って寝ようと思ったら、また往診の電話が。
看取り往診を終えたら、朝でした。
完全に昼夜逆転した1日でした。
正直、日にちの感覚がよく分かりません。
どこからどこからが1日なのか。
しかし確実に年末に向かっています。
師走、なのですね。
- << 今夜のドクターニッポン
- HOME
- 赤ひげ >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: