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最近のコメントへの回答

2015年03月06日(金)

最近頂いたいくつかのコメントに対する回答を
書かせて頂きますので、よろしくお願いします。
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Q1)
竹田氏の解説が誤りかどうかこのスペースではわかりません。もっと具体的に知りたいのですが、紙面で
反論してくださればありがたいです。勿論対談という形でも結構です。先生は沢山本を出され、沢山
講演をされています。ただこれは全て一方通行なメッセージだと思います。先生は意見を異にする相手との議論をこれまで公の場ではあまり行っていません。さらに意見を異にしないにしてもある程度分量のある対談もお見受けする限りないようです。「医学雑誌編集者とのやりとりや簡単なインタビューは除いて」
竹田氏はテレビで拝見する限り饒舌で個人的にはあまり評価できません「議論上手ではあります」が長尾先生にこの際正面から間違いを指摘していただきたいと思います。

A1)
間違いが何十ケ所もあるので、いちいち指摘する暇がありません。
冒頭から間違っていることは、誰の目にも明らかだと思います。
議論の余地など無く、、最低限の共通言語を勉強してからメデイアで
発言して頂きたいと、竹田氏には願うのみです。
万一、間違いが分らないという話であれば私の本を読んで頂kれば分ります。
実は、竹田氏のような方の向けて書いています。
「長尾和宏のしの授業」(ブックマン社)


Q”2)
研究会成功おめでとうございます。
当日あった講演は、youtubeなどの動画で公開されないのでしょうか。
また、プレゼン資料や内容の公開などはされないのでしょうか。
とっても,楽しみにしているのですが。出席できた方だけの秘密ではとってもずるいと思います。

A2)
中国と違って日本には「著作権」という法律があり、犯せば罰せられます。
研究会の内容は、発表者に著作権があり、勝手に流すことはできません。
まして患者さんの画像などは、個人情報保護法という法律もあります。
こうした制約があるおとを、まずはご理解ご理解ください。
みなさん、全国から多大な交通費を捻出して参加費も払って来られています。
会場1時間前から行列していますし、入れなかった人も100人以上いました。

それを動画で流さない(流せないのだが)ことを、「ずるい」というのは間違いです。
私は、そうした考えこそが「ずるい」のだと思うで、あしからずご了承ください。
公開可能な情報(正確にはグレーゾンも含む)は、常にシェアしているつもりです。


Q3)
長尾先生、いつも楽しみにブログ拝見しています。
私自身が神経難病の患者なので、
いつか来るであろう時のことを考える訓練になっています。
特に延命については、先生のおっしゃてることが一番しっくりきます。

でも、3月12日の東京公演のチケットを買って楽しみにしてたので、
この情報だけは、カンベンです~。。。(泣;


A3)
胃ろうや気管切開をした神経難病の患者さんを常に数名診ています。
よく、神経難病の会から攻撃されたり、メデイアは長尾と神経難病の
患者さんを対立構図で描きますが、全くの事実誤認です。

あなたのように言われる神経難病の方と沢山お付き合いしています。
神経難病の会で講演もしています。
ALSのシェアハウス建設の世話人にもなっています。
真夜中に走ることもあります。
日々、神経難病の方のことが頭にあります。
ですから、あなたのように言ってもらえると嬉しいです。

さて、玉置浩二さんは、実はクレームではなく、ラブコールです。
素敵でした。
泣いている人もいました。
私も心が震えました。
しかし私が求める玉置浩二像は、死にかけの浩二像です。
幸せでりリッチな玉置さんには興味がありません。
玉置さんも中島みゆきさんも暗いからいいのです。
つまり、今回のた玉置さんに嫉妬した、という訳です。



Q4)
初めてコメントさせていただきます。毎日Apital楽しみに拝見しています。思わず今日のTVのお話にお伝えしたくてこちらに行きつきました。私もマイナーながら高齢期の暮らしに関わる仕事をしており、新聞、電波の媒体に出る機会が定期的にあります。しかしバイアスのかかった露出にはいつもうんざり。特に朝日新聞の上から目線態度は私自身も体験し、以後全て拒否しています。かつて大手経済紙も同様でした。どっちを向いて、何の為に仕事をしているのか?とほとほと情けなくなるのがメディアです。しかも影響力があるからなお性質が悪い。私はもう10年以上前にテレビを捨てました(ずっとTVの無い生活です)。長尾先生のお話やご本にいつも勇気と元気をいただいています。私の周辺にも長尾先生ファンが多いです。人に考え方や想いを伝えるのは本当に難しいです。でもそれでもひとりでも心に安定を持ってもらえたら、と思い仕事しています。本当に過酷なお仕事をされていると思うのですが、これからも静かに応援しております!

A4)
ありがとうございます。
時々、思いもかけず、全くの見ず知らずの方からこうしたお便りを頂けるので、ブログを継続しています。
生来、怠け者なので、こうしたことをいつまで続けられるのか全く自信が無いのですが、もうしばらくは
続けてみようかと思い直すことになります。
朝日新聞アピタルには、1月2日之記事(→こちら)と、2月24日の記事(→こちら)に
書かせて頂いたとうりです。これが、5年間毎日、朝日新聞に書かせて頂いているもののホンネです。

1月2日の記事は、読者から非難を浴びました。編集部からの圧力に屈したからです。
しかし2月24日の24日の記事は反対に、「朝日新聞、これをよく載せた」との書き込みがありました。
私もそう思います。
朝日新聞の記事は、朝日さんから頼まれて書いているだけで私から頼んでいるわけではありません。
私は、真実に興味があります。
捏造や扇動や上から目線や綺麗ごとには興味がありません。
便利な時代なもんで、たまたまIT音痴の私でも書ける範囲で、情報をシェアさせて頂いているだけです。
朝日新聞は制約が多く、書けないことをこの個人ブログのほうに書いています。
だから、こうしたお便りには、大きな力を頂きますので心から感謝申しあげます。




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この記事へのコメント

Q3です。
長尾先生、コメントにご返信いただけるなんて、びっくりしました。
お忙しい中ありがとうございます。

玉置さんは影があるから良いというのは、分かります!
彼の作りたいのは、「田園」のようなポジティヴな楽曲なのかもしれませんが、
私は「銀色のピストル」が一番好きです。

先生の「患者の意思を尊重しよう」という思いは、きっと伝わっていると思います。
ただ、家族にとっては、本人の意思が延命では無かった可能性を認めてしまうと、
つらい介護に耐えてきた自分の存在意義を問うことになってしまうのかもしれません。

Posted by MyuH at 2015年03月07日 01:59 | 返信

はじめまして
申し訳ないことに、今日までまったく存じ上げませんでした。
今「医療タイムス2014年12月22・29日」週替わりコラム冬の時代の診療所経営ー多剤投与への処方箋は誰が切る?を読みました。
びっくりしました。私が思っていることズバリです。
先日母が転倒骨折入院痴呆徘徊拘束に・・・。まったく食事のとれない母の薬がてんこ盛り。1個ずつ調べて、4人の専門医の方に、薬を減らすようお願いしてまわりましたが、まったく聞き入れていただけませんでした。食事もとれないのですから、薬も飲めないのです。それでも処方する。専門医同志話もしない。大病院は怖い。薬を飲まなくても母は元気に。医療機関に勤めています。医師に誠意のある方はたくさんおります。死に際は医師との出会いが作るといっても過言ではありません。長尾先生の本読みます。ホントのことだけ知りたい同感です。広報頑張ってください。

Posted by 阿部美彌子(天南星) at 2015年03月07日 09:43 | 返信

 返信先のお相手、先方様よりも書き込みの順番が先になりましたら、失礼致します。
(内容、中身に関しての感想ではありません。)長尾先生が仰る
「私は、真実に興味があります。捏造や扇動や上から目線や綺麗ごとには興味がありません。」
このポリシーが、生きにくい現代の世の中において、有難い光明です。長尾ブログを開くと、気持ちが
落ち着きます。安心感がもたらしてくれる落ち着く気分です。

             古都の空 紫にして月白し : 俳句 高浜虚子  

Posted by もも at 2015年03月07日 10:47 | 返信

 けれども名月に掛かる、寄せて流れ来る雲は暗雲にも見えて、その空の不気味さは不吉にも思えます。
 長尾先生は意見を述べた方には、上記のように「それは違う」とハッキリと返答なさいますが、最近になって多々見受ける、医業ひけらかし、上から目線そのものであるコメントは成敗なさらないのですね。
活発になってきていたコメント欄ですが、長年のブログ交流により築いた、か細い信頼関係を頼りに、勇気を振り絞って投稿するコメントを、ただ一蹴するかのように、上から目線に他ならない紋切型のコメントを投げ捨てていく医業者の多いこと。
 長年に渡り、呟きコメントを重ねる手段のみにより築いた、長尾先生との信頼関係をいとも簡単に踏みにじるかのような短文は、百歩譲って「国語の使い方も知らない、ひよっこ医業者の戯言」と目をつぶるつもりではいても、医業者が天下人であると宣言するかのような投稿者が居ると思うと、誰も何も書けませんよね。

Posted by もも at 2015年03月11日 11:32 | 返信

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