肺がんを治療して助かった！

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肺がんを治療して助かった！

2015年07月25日（土）

町医者をやっていると毎日、いろんなことがある。
１日だけでも、１本の映画になるくらい濃い内容。
特に、がんで助かった人、死ぬ人、いろいろある。

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肺がんを私が発見して、手術して助かった女性との診察室のなにげない会話。
https://youtu.be/xKy6AIsfqBc

彼女は、がんを放置せよ！という医師の存在を知っていた。
大手メデイアがあれだけ持ち上げたので、信者さんも増えている。

一般書を真に受けて、がんを放置している人もいる。
あるいは、人知れず悩んでいる人もいる。

意外かもしれないが、放置したほうが得ながんもいくらでもある。
その辺の話は複雑なのでとてもここには書けない。

そこで、本を書いた。

長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか？（ブックマン社）

来週発売だが、すぐに売り切れると思うので、予約しておいて欲しい。
→こちら

がんについて、一から知りたい人、
絶対に後悔したくない人に、読んで欲しい。

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posted by 長尾和宏 at 02:00 | Comment(5) | TrackBack(0)

この記事へのコメント

きょうも1日おつかれさまでした
感銘しております

Posted by 尾崎友宏 at 2015年07月25日 02:29 | 返信

どっちの治療がよかったかなんて誰にも分かりませんが、積極的な治療で助かる命もたくさんありますよね。

Posted by さぬきんぐ at 2015年07月25日 11:20 | 返信

どっちの治療がよかったかなんて誰にも分かりませんが、積極的な治療で助かる命もたくさんありますよね。

Posted by さぬきんぐ at 2015年07月25日 03:58 | 返信

「自分だけは、癌にはならない」ってそんな気持ちもどこかにあるけど、イザ「残念ですけど○○癌です」なんて告知されると、長尾大魔王におすがりするしかないでしょう（笑）。
なんで癌になるのかと言うスフウインクスのなぞが解けないので、誰が、何時、何の癌になるのか分かりません。
タバコ、井戸水のピロリ菌、アスベスト、ダイオキシン、水道水のハロゲン元素、放射能汚染等々。
ストレスや、未来に希望が持てなくなって無気力になっても癌の芽が出てきそうです。
人類は、永遠に癌の恐怖から逃れられないかもしれません。
この女性は前向きに生きていらっしゃって良かったですね。
私の父も、二度の癌手術をして癌の検査をしたら、全く再発はしていませんでした。MRSAで死にましたけど。

Posted by 匿名 at 2015年07月26日 02:53 | 返信

一期一会…
いい出逢いをしたいですね

人生決断しなきゃいけない時に自分にとっていい人に出逢えますように…

何事も… 最後は自分で選択して自分で切り拓いていく以外にないんですよね

でもホントに 30代40代の方ががんになると実に難しい話です
末期といえども抗がん剤をやめた方がいいんじゃないのって言えない…
ただご家族に抗がん剤のやめどきを考えようと伝えるしかなくて…
在宅医も決めれない→決めることが負けのように思うらしい

総合病院って一人の人間を総合的に診てくれないパーツごとに分かれてるからホントに困ったものです

Posted by 訪問看護師宮ちゃん at 2015年07月26日 08:18 | 返信