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近藤誠のがん理論 徹底検証
2016年01月23日(土)
とても言い本である。
よくできているし面白かった。
さすが宝島さん。
みなさん、それぞれの言葉に含蓄がある。
不肖、私も発言させて頂いた。→ こちら
いつも言っているように、近藤さんの主張は半分間違いで、半分正しい。
そもそも、がん治療は、AかBかの二元論や極論という話には落としこめない。
真実は、その間、あるいは中庸にある。
詳しく知りたい人は
「長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか?」を読んで欲しい。
明日は、東京の八重洲ブックセンターで出版記念の講演をする。
スペシャルゲストのおかげか、有料講演なのに満員御礼が出た。→ こちら
本に書いて無いこともお話するし、関原さんも話されるので
1日だけの特別なイベントになるだろう。
長年の議論も、本書で一応の決着がついたと思う。
現時点では、これ以上の知恵は出てこないだろう。
がんの正体も、がん医療の真実もまだまだ模索の中。
しかし近藤誠を知らない人がこれほど多いとは驚いた。
ほとんどの人は近藤氏を知らない。
そんな人は、いきなりこの本を読めば勉強になるだろう。
対極を作ってくれたので、こんな議論が生まれたとも言える。
よくできているし面白かった。
さすが宝島さん。
みなさん、それぞれの言葉に含蓄がある。
不肖、私も発言させて頂いた。→ こちら
いつも言っているように、近藤さんの主張は半分間違いで、半分正しい。
そもそも、がん治療は、AかBかの二元論や極論という話には落としこめない。
真実は、その間、あるいは中庸にある。
詳しく知りたい人は
「長尾先生、近藤誠理論のどこが間違っているのですか?」を読んで欲しい。
明日は、東京の八重洲ブックセンターで出版記念の講演をする。
スペシャルゲストのおかげか、有料講演なのに満員御礼が出た。→ こちら
本に書いて無いこともお話するし、関原さんも話されるので
1日だけの特別なイベントになるだろう。
長年の議論も、本書で一応の決着がついたと思う。
現時点では、これ以上の知恵は出てこないだろう。
がんの正体も、がん医療の真実もまだまだ模索の中。
しかし近藤誠を知らない人がこれほど多いとは驚いた。
ほとんどの人は近藤氏を知らない。
そんな人は、いきなりこの本を読めば勉強になるだろう。
対極を作ってくれたので、こんな議論が生まれたとも言える。
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この記事へのコメント
近藤誠のがん理論 徹底検証 ・・・・・・・ を読んで
60歳の大台を迎えて、今後定期健康診断の受診
をどうして行こうか? などと考え始めた丁度そ
の頃、近藤誠医師の書籍に出会い、一時期は完全
に“近藤教”の信者となり、親しい友人にも“近
藤教”を説き、健康診断無用論、がん放置論を
薦めていました。
そんな折(昨年の3月)、長尾先生と丸ちゃん〔丸尾
さん〕の講演会を聴く機会があり、“近藤教”の説く
言説が、極論〔二元論〕であり、正しい部分もあるが、
そのまま鵜飲みにするのは大変に危険であるとの話を
お聴きしました。
その時は、この人たちはいったい何が言いたいのだ
ろうか?! と冷ややかな眼で見ていたことを今思
い出しています。
でもちょっと気にかかる所があり、その後いろいろ
と自分なりに勉強して行く内に、“近藤教”に対する
疑問点も湧いて来て、いまではすっかり“長尾教
(中庸論)”に染まっている状態かもしれません。
今回長尾先生が別冊宝島の“近藤誠の「がん理論」”
を推奨されているブログを読んで、早速書店に行き
買ってきました。
大型書店である“ジュンク堂”にはもちろん、私
の住んでいる町の書店でも、10冊近くが平積み
されて大々的に売られていました。
がんセンターの名誉院長さん、病理学者さん、長尾先生、
そして今をときめく医師・作家である久坂部羊さんまで、
13名の錚々たる識者の方々が、“近藤教(近藤理論)”
を検証した文章を書かれていることに驚かされました。
良くも悪くも、“近藤誠氏”の情報発信力の大きさと
影響力の大きさを、再認識しました。
長尾先生が言われているように、いろいろな角度から
の意見がまとめられていますので、がんについて立体
的に見て、自分の考えをまとめるのにとても役立つ本
ではないか? と感じています。
読んだ後の気持ちの変化については、これからじっくり
と読み込んでのこととなりますが、本の“まえがき”に
『よくも悪くも、「がん」を語るうえで、「近藤誠」を
避けて通ることは許されない状況となっている』とい
う文言を見て、そうなんだ! と感じています。
現在長尾先生は、がんに対する中庸論を説かれ、平穏死
や尊厳死、在宅医療、在宅看取りなど様々な情報を現場
視点で発信されていますが、それと並行して“抗認知症
薬の適量処方を実現する会”を立ち上げられ、認知症に
ついても現在の医療の在り方に疑問を呈し、改善に向け
て活動を開始されています。
その活動の重要性と緊急性に鑑み、早い時点で成果を出
して戴けることを祈念すると共に、『認知症を語る上で、
「長尾和宏(医師)」を避けて通ることは出来ない!』
との評価を得て戴きたいと念願しています。
よろしくお願いいたします。
Posted by 小林 文夫 at 2016年01月23日 10:21 | 返信
抗がん剤が効くとか効かないとか、これほど無意味で愚かな論争はない。というのは抗がん剤は猛毒だ。使えば生命力が確実に低下する。量が少ないから死なないだけで、何時死んでもおかしくない状態になる。そんな状態で、がんが縮小したから効果があった。がんが消えたから希望が持てると言うが、毒を盛られて棺桶に片足をつっこんだ状態では、あまり長くは生きられない。あるいは他の病気で死ぬことになる。
がん患者の80%が他の生活習慣病で亡くなっている。これががん医療の全てを物語っている。
一方で医者がなすすべがないと見放した末期がんが治っている。これから何が見える?。
1,がんは分裂する細胞ではない。(これは最も重要なこと)
2、急いで切る必要がない。
3,切れば地獄の生活が始まる(切らなくても治るがんを切るのだから)。
4、抗がん剤も放射線も生活環境を過酷にするだけ。
5、検診も治療も医者のためにある。
6,今の常識が全てひっくり返る。
7、究極、がんは生活環境を変えなければ治らない。
生活環境を改める為には、食と心が重要になる。必要なのはストレスの少ない生活で、医療ではない。
愚かな患者にならない為に是非一読を奨める。
「がん医療の闇を拓く」KKロングセラーズ、近藤國彦著
Posted by 近藤 國彦 at 2016年09月03日 05:07 | 返信
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