私の父は間もなく90歳ですが、安楽死と尊厳死の違いは明確に理解していません。ただ、管をぶら下げて死にたくない、これは、祖母の代から私の家族親戚すべての願いです。だから、要介護になって間もなく、日本尊厳死協会に入会して、６年目になります。高齢なので会費は年間1000円です。（私は2000円ですけど。）
病気知らずで生きてこれた人なので、ちょっとした不調にもわがままです。
ちょっと調子が悪いと医者は嫌だ、早く死にたい、会に入っているのだから安楽死できる、と言うので、そのたびに、まだ終末期ではない人を放置して死に至らしめると犯罪になる、と、くどくど説明しなければなりません。
最近、移動した施設の対応が良いためか、100歳超もあり得るほど元気になってしまって、毎月、施設費用のために預金を崩しているので、おカネが続くか、心配です。

ほんとにねえ。
「尊厳死」「平穏死」は、何とか理解できるし、望ましいと思いますけれど、「安楽死」はどうなんでしょう。
私は弱い人間なので、不治の病に罹ったり、経済的に絶望状態になったり、うつ病になったら、自殺してしまうと思います、「安楽死」では無くて。

おはようございます。
今秋、尊厳死を扱った映画が公開されるそうです。
世界一キライなあなたにhttps://warnerbros.co.jp/c/movies/sekakira/
若い方々にもいつ来るかわからない死について
考えるきっかけになる1本になりそうですね。