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「CLINIC BAMBOO 2017年1月号」Special Interview
2017年01月18日(水)
開業医向け雑誌のインタビュー記事として、掲載された。
いろんな意見がある中、中庸論を説いている。
『CLINIC BAMBOO 2017年1月号』 Special Interview
医療不信の記事に対しては間違いを指摘するとともに
「医療」に対する問題提起と受けとめる必要がある → こちら
こんなに大きく扱って頂き、ちょっと恥ずかしい。
「薬のやめどき」があるのか、無いのか。
「ある!」と言ったら激怒する医師も多い。
昨日も、大病院から在宅医療を依頼された患者さんを訪問した。
すると16種類もの薬が投薬されていた。
なかには1錠が5千円もする薬も。
この薬だけでも1ケ月で15万円にもなる。
病院の主治医からは「は「死ぬまで飲むように」と釘を刺されている。
しかし要介護5の寝たきりになっても、本当に飲む必要があるのか。
どうすればいいのだろう・・・・
大病院の主治医は、薬に「やめどき」がある、か無きかなんて考えたことも無いだろう。
医学界は賛否両論というより、いまだに「やめどきなんて無い」が大勢なのではないか。
昨日もメデイアの電話取材を受けた。
今日も別の電話取材がある。
薬自体の良し悪し、の議論もいいが、
やめどきがあるのか、無いのか、についてもしっかり議論したい。
PS) 「薬のやめどき」と「痛くない死に方」の2冊は、
早くも台湾や韓国などでも翻訳本が出ることが決まった。
応援して頂いている皆様にご報告申し上げる。
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この記事へのコメント
医療不信を煽る週刊誌記事にどう向き合うべきなのか。
開業医向け雑誌のインタビュー記事として、掲載された。
いろんな意見がある中、中庸論を説いている。
↑
30点。
Posted by ロモラオ at 2017年01月18日 11:12 | 返信
「CLINIC BAMBOO 2017年1月号」
Special Interview ・・・・・・・ を読んで
CLINIC BAMBOO 2017年1月号の記事 ・・・・・・
医療界の異端児!? である長尾先生が “中庸論”
を説いているのが面白いと思います。
人間生まれたからには、年を取りそして最期は
死んで行きます。
なのに、年を取ること(老化)、そして死んで行
くことを忌み嫌うあまりに、物事が歪められて
いるように思います。
人生でさえ、死ぬこと〔やめどき〕があるのに・・・・、
処方された薬に〔やめどき〕が無い! なんて理屈
に合わないと思います。
薬が効いて体調が良くなれば “やめる!”、薬を
飲んで体調が悪化すれば〔副作用が顕著になれば〕
“薬の量を減らすか、やめる” のは道理と思います。
“薬にやめどきが “ある” と言ったら激怒する
医師が多い!” という現実は何を現しているんで
しょうか? それだけ “自分の処方した薬は効か
ない!” と自信を持っていることの裏返しなので
しょうか ???
昨年のクリスマスイブに出版された “薬のやめどき”
と “痛くない死に方” の緑と赤の本、とても良い本
と思っていたので、台湾と韓国でも翻訳されて販売
されることとなったと知って、喜んでいます。
親日国である “台湾国” での出版は理解出来ますが、
最近反日感情の色濃いお隣の “韓国” でも翻訳本が
出ると言うことに、ちょっとびっくりしています。
それだけ韓国の編集者は、 “薬のやめどき” と “痛
くない死に方” の2冊の本を高く評価しているという
ことなのでしょう。 素晴らしいことと思います。
おめでとうございます。
Posted by 小林 文夫 at 2017年01月18日 11:44 | 返信
応援しています。
長尾先生の全部が好きなわけじゃないけれど
長尾先生の活動は、心から、応援しています。支持します。
Posted by 匿名 at 2017年01月18日 05:05 | 返信
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