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日本尊厳死協会九州支部の嬉野合宿
2017年07月23日(日)
日本尊厳死協会の九州支部が、佐賀県嬉野で1泊2日で合宿勉強会をしている。
虎ノ門での研究会を終えて懇親会から駆けつけた。
50人を超えるまさに様々な人が熱く語っていた。
虎ノ門での研究会を終えて懇親会から駆けつけた。
50人を超えるまさに様々な人が熱く語っていた。
今回の合宿は佐賀と長崎が中心で
宮崎、鹿児島からも参加していた。
昼間は受験生のように必死で勉強し教え合い、
夜はみんなで和気あいあいと懇親を深める。
とにかく熱心で明るい、そうそうたる人たちが集まった。
尊厳死協会というやや時代錯誤的かもしれない看板のもとによくもこれだけ。
若い人たちが多く半数は女性だ。
知らない人が見たら、「これが本当に尊厳死協会か」と驚愕するだろう。
私自身もとっても驚いた。
関西も熱いが九州は猛烈に熱い。
ああ、私ではなく、この人たちの想いを昨日の救急医に届けたいなあ。
思わずそう思った。
外国の様々なリビングウイルの中でどれがいいのか?
代理人はどうしようか、その法的根拠は?
臨床倫理からみた人生の最終段階の医療とは?
専門家をまじえながら、素人が自由にそうした議論をできる雰囲気。
それが大切で、関西支部でもそうしたいと若い人たちに教えられた。
佐賀空港から嬉野までタクシーで1時間以上かかる。
長崎空砲からだと45分だという。
福岡空港までは1時間半。
決して近くはない嬉野まで来たが、一泊だけの滞在しかできない。
昨夜、佐賀空港で飛行機を降りたら乗っている間に2人の患者さんが旅立たれた。
代理を依頼していた副院長先生と訪問看護師さんに丁寧に対応して頂いた。
患者さんには迷惑をかけている。
できるだけ地元にいるが、必要な時だけ離れるのは今は仕方が無い。
これから帰阪して、日ホスの神戸フォーラム2017に参加する。
といってもこちら昨日同様、懇親会からの(だけの)参加となる。
トホホな毎日、
今朝、朝食会場で佐賀の女性に聞かれた。
「長尾先生は多動症ですか?」
「はい!」
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