このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com

追悼、遠野なぎこさん
2025年07月11日(金)
女優の遠野なぎこさんが、亡くなられた。
死後何日か経ち身元確認に時間を要した。
摂食障害と闘った名女優のご冥福を祈る。
訃報を知ったのは、「桐島です」
の初日の舞台挨拶の直後だった。
それは一週間前のこのブログにも書いたとおり。
ショック、だった。
でも、同時に仕方がない、とも思った。
彼女は摂食障害と闘った人生だったからだ。
まさに波乱万丈な一生だった。
享年45歳だけど、90年以上生きた濃い人生だった。
僕自身も彼女と直接話したこともあるので
命を救えなかった、という無念な想いはある。
「摂食障害」という病気の凄まじさを教えてくれた。
また、母原病がなんなのかも教えて頂いたのも彼女だった。
《遠野なぎこさんの自宅で遺体発見》
愛憎半ばする母親との関係、
長年苦しんできた摂食障害、遺体に寄り添うように過ごしていた
愛猫...彼女が抱えてきた孤独 (女性セブンプラス) →こちら
遠野なぎこ、自宅で身元不明の遺体発見から1週間
「DNA鑑定はとっくに終わっている」
専門家が明かす "身元発表なし" の真相とは(SmartFLASH) →こちら
自宅で亡くなったのに身元不明って?
本人しか住んでないのにDNA鑑定って??
暑かったからなのかなあ???
真相を知る立場にはないけれど、必死に生き抜いた彼女を偲ぶ。
ご冥福をお祈り申し上げます。
PS)
今日も、ナナゲイで一人挨拶。
物足りない映画でスミマセン。

このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
身元引受人がいないと、病院にも高齢者施設にも入りづらいのじゃよ。
政府はもっと「おひとり様・孤独死対策」を進めてほしいのじゃ。
Posted by 匿名 at 2025年07月10日 11:37 | 返信
「摂食障害」と言われる方にはお会いしたことがありません。
「母原病」と言われる方には接したことがあります。
私は、実父母と養父母を経験したので、深入りしない習性、〈流れにゆだねる〉人生となりました。
小学生のある日、ムラの若い衆たちに養父が蹴倒されて失神。翌日から行方不明になりました。
明治初期生まれの養母の指示で、登校前の早朝「ちくわ売り行商で現金収入を得る」ことになりました。
「お涙頂戴」に徹し全部売り切って帰宅し、何食わぬ顔で登校しました。
人生を自ら切り開くのではなく、与えられた条件を無条件で受け入れ、こなしていくというものでした。
なんとも面白くない人生であることか。「天皇家」に生まれたひとびとと、うりふたつです。
Posted by 匿名 at 2025年07月11日 12:11 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: