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イチロー氏が遺言

「ひつぎの中はうつぶせにしてくれ...」

理由も明かす

日刊スポーツ　　→こちら

遺言ならば、公証役場で自筆で書いておかなと。

言うだけじゃ、ダメ、ダメ。

イチロー氏は「僕はコンプレックスの塊ですから。（自分の）顔面、大嫌いですし、明日の朝起きたら、ディーンさんの顔になってたいですよ。だけど、無理だから、受け入れて生きていかなきゃしょうがないし、まだ今、元気だからね、何となく緊張感を保てるんだけど、これ死んだ時、もうそれはできないよなって。死んでるから当たり前なんだけど。ひつぎの窓から顔を見られるのは嫌だなって。だって、コントロールできないから。だったら、ひつぎの中はうつぶせにしてくれって。後頭部を見せたいです。っていうのは今ここで僕の遺言として、みなさんと共有します」と笑わせた。

他人に自分の死に顔を見られたくない。

その気持ちはよくわかる。

遺体にも尊厳がある。

「死に顔」も個人情報なので晒したくない、という人もいる。

ならば、まさに「遺言」を書いておくべき。

遺言といえば、お金のことだけではない。

死後の要望は、書面で残しておけば遺言とみなされるはず。

「そんなもんどうでもええわ」

と思う人は遺言なんて必要ない。

と言いながら、遺言はまだ書いていない。

リビングウイルは、１５年前に書いたけどね。

PS)

11月も今日で終わり。

師走の足音が聞こえてきた。

来年の手帳を買った。