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こんな出来事が増えそう
2026年06月29日(月)
和歌山の病院でCTでクモ膜下出血の見逃しがあった。
なんでも診る総合医であっても起こりえる事態かも。
今後、都会の病院でも同様な事が起きる予感がする。
医師がCT検査でくも膜下出血認識できず
患者は別病院で緊急手術(朝日新聞) →こちら
たいへんなことになり、お見舞い申し上げます。
昔、僕はこの病院に赴任命令をもらったことがある。
研修時代の上司がその後、この病院の院長になった。
僕は、SNSでこのCT画像を見た。
普通はクモ膜下出血を見逃さないだろう。
でも、後出しジャンケンなら何でも言える。
外野が偉そうに言うのはよくないね。
でも、臨床医から見ると、こんな出来事は稀ではない。
そして、今後、こんなことが起きる頻度は確実に増える。
その理由。
1)細分化が進む。自分の専門以外はサッパリ分からない。
つまり、総合診療やプライマリケアが普及しない。
2)医師不足。
都市部でも起きる。多くの医者がいても診るのは一人。
大都会の大病院でも起こり得るし、実際起きている。
3)医者のレベル低下。
新臨床研修医制度で低下が加速している。
患者側からみれば「そんなアホな」
「けしからん!」の一言、だろう。
患者ができる対策は。
患者は医者の言いなりにならずに、
疑問に思ったらなんでもその場で質問する。
医者に遠慮する必要は全くない。
医者は使うものだよ。
患者が上。
そのために医者がいる。
PS)
この記事について、もっと詳しく知りたい人は
僕の本「医者の使い方」→こちら、を読んでみて。
時代は劇的に変わってきているのよ。
昔は忘れて、「今」を知ろう。

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