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フランスで安楽死法が成立
2026年07月23日(木)
フランスで安楽死法が成立した。
では日本でも、とはなりません。
その前に、基礎知識を蓄えてね。
今日は、昨日配信した「まぐまぐのメルマガ
長尾和宏の痛くない死に方」から転載します。
Q&Aの部分です。
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フランスの「死の援助」法案、4年越しで成立
――果たして日本はどうなる? とうとうフランスでも「安楽死法」が可決されましたね。
~以下、読売新聞の記事より抜粋~
【パリ=上地洋実】
フランス国民議会(下院)は15日、回復の見込みのない重篤患者が医師の用意した致死薬を自ら服用する「自殺ほう助」を認める法案を賛成多数で可決した。 対象は、18歳以上の患者で、耐えがたい苦痛があり、医師に対して明白な意思表示ができることなど厳格な条件を定めた。
医師や看護師が致死薬を投与する「積極的安楽死」についても、身体的に患者が自ら服薬できない場合に限って認めた。 保守派からの反対も根強く、法案は上院で否決されていたが、下院の優越により成立した。今後、憲法院による違憲審査を経て、施行される見通しだ。
欧州では重篤患者に対する積極的安楽死や自殺ほう助を認める動きが広がっている。英BBCによると、オランダやベルギー、スペインなどで法制化され、英国でも余命6か月未満の患者を対象にした議論が進んでいる。
・・・・・・・・引用ここまで・・・・・・・・
賛成291、反対241で最終可決しました。ただし、ただちに施行されるわけではなく、憲法に適合するかどうかを審査する憲法評議会の判断が残されています。それでも、上院が反対した法案を、最終的に国民議会が押し切ったという意味で、「実質可決」と呼んでよい歴史的な出来事です。
今回の可決された制度、原則は、医師から提供された致死薬を、患者自身が服用する「医師による自殺幇助」です。ただし、病状によって自分で薬を飲んだり投与したりできない場合に限っては、医師または看護師が薬剤を投与できるとのこと。 対象となるのは18歳以上のフランス国民、またはフランスに合法的に居住する人です。重篤で治癒不能な病気があり、病状が進行期または終末期にあること。治療で和らげることのできない、あるいは本人にとって耐え難い苦痛があること。
そして、他人から強制されず、本人が自由で十分な判断能力をもって希望していることが求められる、とのことです。 医師は単独で決めるのではなく、他の医療従事者を含むチームの意見を聴き、原則15日以内に適否を判断。承認された後も、患者は最低2日間の熟慮期間を置いて意思を再確認します。実施の直前にも、本人の意思が変わっていないか確認されます。また、重い精神疾患や、本人の意思確認が難しくなるアルツハイマー病などは対象外とされています。
フランスはカトリック文化の影響が強く、人間の尊厳や生命倫理について長い議論を重ねてきました。今までは、他のEU諸国が安楽死を認めても、フランスだけは認めないだろうと考える人も多かったと聞きます。 これは世界的にみても大きなうねりなのではないでしょうか? 私は日本でも早く同様の内容で、安楽死法案が通ればいいと思う一方で、長尾先生が『小説 安楽死特区』で示唆されたように、今の政府で法案が通るとしたら、経済的な事情に重きを置いた「裏」があるのではと疑ってしまいます...。
このフランスの報道を受けて、現高市政権で「安楽死法案」を通そうというムーブメントが起きたとき、長尾先生は、賛成に回りますか? 反対に回りますか? もしも、「専門家チームとして法案可決に協力してほしい」と政府から言われたら、どのような行動に出ますか? ここまで世界が動くと、日本でもそう荒唐無稽な話でもなくなってきました。お考えをお示しください。
回答)
うわー、きたー!フランスで可決。イギリスでも熟議。とくればガイコクに弱い日本でも「右へならえ」で議論が始まる可能性があります。
実際、2年前の尊厳死議連の総会で、小野田議員は「日本も安楽死を認めるべきだ。尊厳死なんか当たり前だ」と発言されています。その直後、場外で彼女と少し話しました。大臣になる前なので今、同じ発言はしないとは思いますが。
ただ日本は尊厳死の法律がないので安楽死の前に、尊厳死の法制化の議論からしか始まりません。これを期待する国民が多いようですが、反対勢力がいます。障害者団体や難病団体です。彼らのお抱えの議員が沢山います。日本の医療は延命医療一辺倒なので反対する議員の方が大多数でしょう。あたかも日本以外の諸国がワクチン後遺症を認めたのに、日本だけが認めていない現状と相似形となります。
僕自身がこうした議論に有識者として加わることを要請されたら引き受けます。安楽死の議論でも引き受けます。僕自身は賛成か反対か、と聞かれたら「賛成」と答えます。そんな選択肢があったほうがいい、と個人的に思うからです。 ただ、その前にひとつ条件をつけるでしょう。
ワクチンによる自国民50万人の大虐殺を国が認めたら、という交換条件です。この大虐殺の検証と総括無くして、尊厳死や安楽死の議論はあり得ません。なぜなからどちらも命の尊厳に関わる命題だからです。
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ほぼ全員の日本人が「安楽死」の意味を知らない。
医者も知らない。まったく習わないから。
そもそもほとんど、学ぼうともしないし。
メデイアも知らない。
「アウシュビッツで安楽死」?
「故障した馬を安楽死」?
「がんや老衰の末期は枯れて自然に安楽死」?
全部、間違い、です。
でも、どこでもかしこでも、そうして使われている「安楽死」。
「尊厳死」のことを「安楽死」と報じたり、間違いだらけの日本。
せめてこのブログが多くの人の目に触れて欲しいな。
PS)
安楽死≒自殺、です。
せめてそれくらいのことは知っておいてね。
自殺はなぜいけないのか?
どうですか?
日本の若者の死因の1位は「自殺」です・・・

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