緊急電話の頻度で言えば、

施設は在宅の何十倍の頻度。

施設とは在宅系施設。
グループホーム、老人ホーム、高専賃などの中間施設。
ご縁にまかせて、何人かの主治医を頼まれている。

しかし、施設職員の、潔癖症に悩まされる毎日。
電話が無い日は無い。

・微熱が３６度６分も出ました。
・１回、下痢しました。
・２日間、便が出ません。

だいたいこの３つが多い。

「それがどうした！」と言いたいところを我慢。
ゆっくり聞く。

そして優しく、「様子を見ましょう」と
言っても納得されない。

「何かお薬を！」と、引きさがる。
検査や点滴、処置を要求する。

日曜日の夜に薬局が閉まっていることを知らない。
そもそも、訪問看護師も入れないことを知らない。

ここでも、「待つ」、ということを知らない。

やたらと救急車を呼びたがる。
ただの潔癖症。
発熱や下痢への強迫神経症。

イザ看取りとなると、全員が逃げる。
向き合おうとするスタッフが一人もいない。
おかしなことだが、教育の問題だろう。

医療もおかしいが、介護もオカシイ。
相当に！

連携以前の問題が多すぎる。
介護教育も根本から教え直す必要があるのでは。

ことある毎に看取り研修をしているが、体はひとつ。
どうにかならないものか・・・