今日は大阪大学の医学生の実習生（ポリクリ）２名と、尼崎市看護学校の看護学生２名がきて、午前中は、医師５名と実習生５名の計１０名となり、大変人口密度の高い診察室になりました。最近は、その他にも、県立病院の臨床研修医や看護大学の講師が研究にも来られることもあり、診療に教育に大忙しです。とても忙しいけど、若い人たちから、パワーをもらいます。　
　
　研修医や看護学生は１週間来てくれますが、あっという間の一期一会の時間です。難しいことを言ってもすぐに忘れるでしょう。長尾クリニックでの研修は、「人を診る総合診療」「在宅チームで最期まで診る」を、２大テーマにと、いつも思っています。とは言え、何年かたって覚えていることは、きっと「院長は、黒光りしてスケベそうだったな」とか「口がやたらうまかったな」とか、せいぜいその程度でしょう。それでも「そう言えば、在宅医療も見て、家でも看とれると言っていたな」ぐらい、思いだして頂いたたら本望です。