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8月27日(水) 阪大生2名が実習に来られ、終末期の患者さんを訪問

2008年08月27日(水)

 今日は、大阪大学から2人の医学生が臨床実習に来られました。
 サッカー部の男性はイケメンで救急医志望です。それもそのはず、父親が救急医学の大学教授と聞き、ビックリしました。
 
 しかし、考えてみれば、当院も救急医学専門医が2人も勤務しており、そんなクリニックはなかなか無いと思います。大規模災害の時には、直ちに出張してもらうつもりです。とりあえず、阪神タイガースが優勝するだろう9月25日頃(?)には、阪神尼崎駅前で行われる記念パーテイには救護班のボランテイアに当院の医師・看護師が出務する予定です。
 
 
 さて、もう一人の女性は、大変聡明な方でした。昼からは、ターミナルステージの患者さん6名を一緒に訪問しました。
 「おかあちゃん。ここで死んでもええんか?」「ええねん、先生。私をここで死なせてね」なんて会話は、病院で聞くことは絶対にありません。しかし、行く家行く家で、こんな会話をしている町医者にはビックリしたでしょう。
 
 
 医学生には、一期一会ですので、できるだけ、一生覚えてもらえるような研修を前日から考えています。普通の診療の2倍以上疲れますが、大事な仕事です。何年か後に、またお会いしたいものです。

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