阪神間の在宅医療のリーダーたちが集まり、勉強会を行った。みんなで、いろんなアンケートを取り、結果発表を行った。ビックリするような結果が続いた。

　例えば、死亡診断書の料金は、無料から１万円まで色々だった。（当院は５０００円で、これが標準）。自宅で患者さんを看取ったあと、死後の処置を自分でする医師や、看護師を一人も置かず夫婦２人だけで多くの患者さんを看取っているクリニックもあった。よく、在宅医はラーメン屋と言っているが、ほんとその通り、いろいろなやり方があることを、あらためて実感した。

　
　当院の若手医師２名と、市民病院の医師１名、新規開業の医師１名を、オブザーバーとして連れて行ったが、みなさん、ベテランの迫力に目を丸くしていた。