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9月3日(水) 一人暮らしの認知症でも大丈夫
2008年09月03日(水)
先週、西宮市の認知症の在宅医療を、いきなり2人、依頼されました。一人は男性で、アルコール依存症もあります。もう一人は、独身で独居の女性です。彼女は先週、当院でCTを撮った時は、かなりボケボケでしたが、アリセプト3mgを出したら、1週間後の今日には見違えるようにハッキリしていました。私の名前まで言えたので、ビックリしました。地元のヘルパーさんと、割と近くに住む兄弟と、1時間話しこみました。
認知症の在宅ケアをしていると、こちらが驚くぐらい良くなる方もいて、それが楽しみです。
もちろん、今日は新たな末期がん(前立腺がん)の患者さんの在宅医療も始まりました。また今夜は、胆嚢癌末期の患者さんが亡くなるかも知れません。今朝は早くから、脳腫瘍の患者さんの家族から不安の電話があり、30分話しこみました。今日一日だけで、2時間ぐらい電話で話していました。先日、看取らせて頂いた患者さんの家族がお礼を言いに来てくれました。在宅だけでなく、外来も毎日、戦争です。
今日は、悪性貧血と溶血性貧血の患者さんが来られたり、ヘリコバクター・ピロリーの急性感染の患者さんが来られたり。開業医をしていると、学会発表や、論文にしたいような患者さんが続々と来られます。そうそう、半年ぶりに来られたSさんは、15Kgも痩せてきてくれ、ともに喜びました。
家に帰るとメールチェック。入院中の患者さんとの深夜のメール(今日の検査結果など)なぞは、不思議な気分です。
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